価格と品質のバランスが良いミニチャンプス
豊富な車種をラインナップする模型メーカーの京商が輸入代理店を務めるミニチャンプスからレーシング系の新商品情報が編集部に届いた。今回は、ビックスケールモデルをピックアップしてお知らせしよう。
ミニチャンプスはドイツが誇るミニチュアモデルの名ブランドで、世界中のコレクターが注目している。その理由は価格と品質のバランスが良いため、比較的手が出しやすいポジションだからだ。
また、古今東西を問わずさまざまな市販車、仕様違いのレーシングカーなどを取り揃えるなど、バリエーションの豊富さも魅力のひとつといえるだろう。
本日6月13日に発売された新商品は、ダイキャスト製「1/18スケール Ford GT “CHIP GANASSI RACING UK” 24h Le Mans 2016」。2016年の6月18日〜19日にフランスで開催されたルマン24時間耐久レースに出場したフォードの66号車(オリヴィエ・プラ/ステファン・ミュッケ/ビリー・ジョンソン組)を再現している。価格は1万6000円(税抜き)。
続いて紹介したいのがダイキャスト製「1/18スケール Sauber Mercedes C9 “TEAM SAUBER MERCEDES” 24h Le Mans 1988 」。ドイツの電機メーカーであるAEGがメインスポンサーとなった1988年の62号車(ケネス・アチソン/クラウス・ニーヅビーズ組)をモデル化したものだ。空力を意識した流麗なデザインを手にとって鑑賞してほしい。価格は1万6800円(税抜き)。
最後はドイツで人気を博したハコ車のレースDTM(ドイツツーリングカー選手権)に出場した「Mercedes-Benz 190E 2.5-16 EVO 1 “TEAM AMG” # 2」が、1/18スケールのダイキャスト製で登場。
同車は1982年にメルセデスベンツ初のコンパクトセダンとして登場した190シリーズ。それをベースに2.3リッターエンジンを搭載した190E 2.3-16で1986年からDTMに参戦をするが、当初は結果を出せずに苦戦。2年後の1988年のDTMレギュレーションに合わせるために排気量を2.3リッターから2.5リッターに拡大し、ホモロゲーションモデルとして500台限定で販売したのが「190E 2.5-16 EVO 1」だった。
ミニチャンプスではその年に出場した “TEAM AMG”の2号車( クルト・ティーム)をモデル化。控えめなオーバーフェンダーやフロントのリップスポラー、大型のリアウイングなど実車のような再現力は自身の目で確かめてほしいほどの見事さだ。価格は1万6000円(税抜き)。
これらのミニカーは全国の模型店やオンラインで購入することができる。このほかにも京商ではミニチャンプの魅力的なモデルをラインアップいている。気になる方はぜひホームページをチェックしてほしい。
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京商ミニチャンプス特設ページ