メッシュ素材シェードやカーテンで窓開けも可
またメッシュ素材を使っているタイプなら視界を完全には遮らず日差しだけをカットできるのでドライブ中の閉塞感が無くて快適だ。一部のアイテムではウインドウ枠にフィットし、停車中は窓を開けてもメッシュ状のシェードがそのまま設置されるモデルもあるので用途に合わせて選ぶと良いだろう。ただし前席側の走行中の使用は不可、という点を念のため追加しておこう。
そんなサンシェードにも“どの程度日差しを遮るか”の性能差はある。どれも同じではないので、なるべく遮光率やUVカットの機能を備えているタイプを選ぶと良いだろう。遮光率100%やUVカット率90%以上といった高機能モデルを目安として、しっかり効果がある高機能なサンシェードを選ぼう。
サンシェードの取り付けスタイルにも注目したい。汎用的な取り付けを考えたら吸盤を使ってウインドウの内側に貼り付けるタイプが便利だ。必要なときにぱっと取りだして設置可能。吸盤の性能にはけっこうな差があるのも知っておこう、リーズナブルなものの中には吸着力が弱くすぐにはがれてしまうものもある。しっかり吸着できる高品質なモデルを選ぼう。
また静電吸着タイプのサンシェードもラインアップされている。静電吸着でピタッとウインドウに張り付くのが特徴。こちらはウインドウに吸盤の跡が残らないのもメリット、脱着も簡単だ。
シェード以外の日差しを遮るアイテムとしてカーテンもある。こちらは簡単に開閉できるのがメリット。ただし遮光カーテンだと完全に視界が遮られてしまう。
そんな場合にはレースカーテンなどを使う方法もある。ただし車中泊などで車外からの視線を遮る用途として使うならば遮光カーテンは使い勝手は良いだろう。
夏場の暑さや日差しから乗員をプロテクトするサンシェードをうまく利用して、愛車をもっと安全で快適にしようではありませんか。