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「シャコアゲ」の波はスポーツカーにまで! 野生化した「コペン」は4WDでトレーラー引きまでする衝撃のカスタムだった

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TEXT: 岡田幸一  PHOTO: 岡田 幸一、K-STYLE編集部

コペン用ハイリフトサスペンションをKIT化

 先述した【LA400K用 ハイリフトコンバージョンKIT】の価格は税別で24万8000円。そのパーツ構成だが、フロント&リアの専用ショックアブソーバ&スプリング&ソーサー、エンジンブロック&メンバーブロックパーツ一式、専用ステアリングシャフト&ブーツ+床プレート、専用フロントブレーキホース、水配管延長パイプ一式、加工用マフラー部材をオールインワン。この価格で衝撃的なアゲスタイルが手に入ることや、内容を考えるととてもリーズナブルと言えるだろう。

 またXPLAY以外にも、Robe、Cero、GR-SPORTのLA400Kコペンに適合。このキットを装着して、ジムニー用タイヤを履けば、ほぼ完成。サスキットとジムニー用タイヤで純正比約20cm以上アップ。ちなみに隣のローダウン仕様との高低差、何と40センチ! 取り付け作業を同店に依頼する場合は、キット+工賃の合計が税別で48万円~。公認車検は8万円~になっている。ちなみに、コペン純正の16インチホイールが流用可能で、製作費用を抑えることもできる。

“も。ファク”ではこのキットの販売(通販可能)のみならず、キットを装着した新車・中古車のコンプリートカー販売も行っている。「なるべくハイリフトコペンを在庫するようにしていますので、店頭でご覧いただいたり、試乗もOKです」とは森本代表。

 キットの装着には、タイヤハウスやバンパーの加工、エアクリーナー、インテーク、インタークーラーまわりの加工も必要になるので、作業に自信のない人は、コンプリートカー購入するのがお買い得で賢い選択と言えるだろう。ちなみにベースは新車or中古車どちらでにも対応、さらには全国納車が可能だという。

さらにトレーラーを引けばより完全なキャンプ仕様に

 コペンをハイリフトにしたなら行動範囲も広がるワケで、やっぱり欲しくなるのが、カーゴトレーラー。コペンはそもそも2シーターだし、電動アクティブトップはありがたいけれど、オープンにすると屋根でトランクが占領されてしまうので、極端に荷物が積めないのがウイークポイント。

 荷物をトレーラーに積んでしまえば、オープンにしたままキャンプフィールドへ直行可能。コペンのウイークポイントが一気に解消されるのだ。しかも、ルックスも最高。

 ちなみにデモカーがけん引しているトレーラーは、ブラストレイル社製のカーゴトレーラーT-33。T-33は軽トラックの荷台サイズになっているのでコペンとの相性も抜群。けん引免許も不要で普通免許でオッケー。同店ではブラストレイルカーゴトレーラーの購入から、ヒッチメンバーの取り付け、塗装などのカスタムまでまかせることが可能。コペン専門店のノウハウで、サポート体制も万全である。

ハイリフトにとどまらず、ついに4WD化も成功

 そして、さらなる驚きが!! ハイリフトになっているだけでもスゴイのに、FFしか設定のないコペンが、なんと、4WD化されているのだ。これは、兵庫県にあるプロバイル社とのコラボレーションによるもの。プロバイルは、エンジンスワップや駆動方式の変更で全国的に有名なプロショップ。公認も取得済で、堂々と公道を走行できるのも特筆すべきポイント。 ハイリフト+4WDともなれば、本格クロカン車とも遜色のない走破性を獲得。ジムニーなどと比べても、重心が低く屋根も高くないので、山中を走る場合にも頭上の木々に当たらないなどのメリットもあるという。

 LA400Kコペンの4WD化には、ダイハツのとある軽自動車の4WD用純正パーツを多く流用しているのも特徴。すべてオリジナルパーツでまかなうと強度面でのリスクもあるし、何よりコストが高くなり再現性が低くなる。すなわち、コペンのハイリフトと同じように、カスタマイズメニューとして4WD化もオーダー可能なのだ。

【詳しくはこちら】
も。ファク
◆072-791-5559
https://mo-fac.com/

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