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会場展示と動画配信の両方あり! クラシックカーの祭典「オートモビルカウンシル」7/31〜8/2幕張メッセにて開催

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TEXT: AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)  PHOTO: AUTOMOBOLE COUNCIL2020実行委員会、Auto Messe Web編集部

新型コロナウイルスが心配されるも開催

 新型コロナウイルスの影響で、安全確保の観点から延期となっていたヒストリックカー&ヘリテージカーの展示会「AUTOMOBOLE COUNCIL2020(オートモビルカウンシル)」が7月31日(金)から8月2日(日)までの3日間、千葉県の幕張メッセにて行なわれると発表された。

 2016年の開催から今年で5回目を迎える同イベントは当初4月上旬の開催が予定されていたが、緊急事態宣言や東京アラートが発令された影響もあり開催を延期。しかし、会場となる千葉県幕張メッセは、3月30日に東京オリンピック2020の開催が1年延期と発表されたため、会場使用が可能となり7月末の開催が実った。

「AUTOMOBILE COUNCILは、多くの人に自動車の魅力を知ってもらい、“懐古趣味の自動車の展示会”ではなく、自動車文化を後世に伝えるという使命を自負しております。コロナ禍にある社会状況の中でも文化の継承を途絶えさせてはいけないという姿勢で運営をしています」(同イベント事務局談)。 

同時入場者数を制限するなどコロナ対策も実施

 AUTOMOBILE COUNCIL 2020実行委員会では、新型コロナウイルスの感染防止のため“3密”を回避するため、同時入場数を、31日(金)の特別内覧日は3000人、8月1日・2日の一般公開には5000人に制限し、そのうえで、5000人に達した場合には入場制限を行うという。

 また、感染拡大防止策では、関係者はじめ来場者の体温測定、万が一に備えた来場者情報の登録、マスク着用、手指の消毒、会場内の消毒を徹底する。

展示テーマ「60年代ルマンカーの凄みと美しさ」

 今回のテーマとなる2台の展示車両は、わずか6台しか製作されていない1966年式のイソ・グリフォA3/Cと、1963年に初めてアルピーヌの名を冠してルマンデビューを果たしたレーシングスポーツモデルのM63。日本全国のサーキットに行っても滅多に目にすることのできない希少なマシンを会場ではじっくり見られる。

 コロナ禍という状況のため2020年は車両展示をメインとし、Live Musicなどの関連プログラムは中止となる。展示車両の情報は、集計ができ次第公開されるという。

前売りチケットは販売中/オンライン有料展示会も併催予定

 気になる入場だが7月31日のみ前売り券が4500円、当日券が5000円となる。8月1日・2日は前売り/当日に関わらず3000円。なお、旧日程の前売り券で入場される方は、当日、差額を受付にて払戻しされるという。

【イベント詳細】
AUTOMOBILE COUNCIL2020

◆会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
◆会期:2020年7月31日(金)〜8月2日(日)
◆開催時間:9時〜17時
◆入場料:
(前売り)7月31日(特別内覧日)4500円/8月1日〜2日(Public Day)3000円
(当日)7月31日(特別内覧日)5000円/8月1日〜2日(Public Day)3000円
※特別内覧日は3000名限定

 また遠方からの来場が難しい方には嬉しい施策として「AUTOMOBILE COUNCIL 2020 Virtual Mall」を行う。

 これは、実際の展示会と並行して開催するオンラインによる有料展示会で、会期初日のようすを専門家が動画でリポートするというもの。その模様は、土曜日と日曜日の2日間に「AUTOMOBILE COUNCIL」の公式ホームページに有料で公開される予定だ。観覧方法等詳細は、後日公式webサイトで発表される。

【詳しくはこちら】
公式ホームページ
https://automobile-council.com/

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  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • AMW 米澤 徹(YONEZAWA Toru)
  • 1991年生まれの秋田県出身。15歳のときに上京し勉学に勤しむも、高校生時代から東京都内をカメラ片手に自転車に乗って、神出鬼没、車屋巡りをする日々を送る。社会人になり、その時に出入りしていた趣味系自動車雑誌の元編集局長に呼ばれ、交通タイムス社に入社、現在に至る。イタリア車が趣味の中核ではあるものの、クルマに関連する本やミニカーを集めまくる根っからの収集癖おさまらず……。古書書籍、ミニカー、これらの山の中で生活を続けている編集者。
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