夏はキャンプのオンシーズン! けれど暑いのが……
夏はキャンプのオンシーズン。ですが近年は35℃を超える猛暑日も珍しくなくなり、避暑に来たはずのキャンプ場でも暑さがしのげない、なんてこともあります。そんなキャンプ場では、夜も暑くてグッスリ寝られないこともしばしば。
そこで今回は、暑い真夏のキャンプでも、ぐっすりと寝られるテクニックを紹介しましょう。こんなポイントを押さえておけば、快眠できること間違いなしです!
1)テントは建てたらすぐに通気性を確保
日中にテントを建てると、太陽に照らされてテント内の温度はグングンと上昇し、蒸し風呂のような暑さになってしまいます。パネルを閉めたままの状態でいると、夜になっても室温が下がらず、寝苦しい状態になってしまいます。
ですからテントを建て終えたら、まずはすべてのパネルをメッシュにし、通気性を確保するようにします。そうすることでテント内に熱気がこもらず、寝るころにはテント内も涼しくなっています。
2)アイスピローで頭を冷やせば快眠できる
病気で熱が出たときに使うアイスピローは、暑くて寝苦しい夜に枕として使うと快適に寝ることができます。クーラーボックスに入れてキャンプ場へ持っていけば、きっと涼しく眠ることができます。
ただし、体を冷やしすぎると体調を崩してしまう恐れもあるので、必ずタオルなどで巻いて使うようにしましょう。
3)熱がこもりにくいコットで寝る
テントフロアにマットを敷き、その上にシュラフを置いて寝るのが一般的なスタイルです。しかし気温が高いとマットに体の熱がこもり、寝苦しくなってしまうことがあります。
そんなときに使いたいのは、キャンプ用の折りたたみ式ベッド「コット」です。コットならフロアより高い位置で寝られるので、体の下を風が通り、熱がこもりにくい状態を作ってくれます。ですからマットの上で寝るよりも、涼しく寝られるのです。