クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

ワークスチーム
share:

GRヤリス包囲網! TRD・無限・NISMOが作るコンパクトカーが凄い

投稿日:

TEXT: 工藤貴宏  PHOTO: Auto Messe Web編集部,NISMO,TRD,M-TEC

ノートはNISMOスポーツモデルをさらにスタイリングアップ

 日産の人気コンパクトカーは「ノート」だ。

 だが実はノートにはカタログモデルとしてスポーツモデルが用意されている。それが「ノートNISMO」。NISMOとは日産直系のモータースポーツブランドだ。

 ノートのカタログにも掲載されていてディーラーで通常のグレードと同様に購入できる「ノートNISMO」は専用デザインのバンパー、サイドステップ、リヤバンパーとアルミホイールを装着。サスペンションなど見えない部分まで強化されているコンプリートカーだ。

 さらに、1.2Lエンジン+CVT、1.6Lエンジン+5MT、e-POWER(シリーズ式ハイブリッド)などドライブトレインの選択肢が広いのもうれしいポイント。価格は209万4120円からだ。

 それだけでも十分に「ヤリス+GRパーツ」や「フィット+無限エアロ」と互角以上の内容だが、何を隠そう今回のテーマは「メーカー直系の市販パーツを装着」。そこでパーツをチェックしてみると、ニスモとして「カーボンドアミラーカバー」(4万3000円)や「ピラーガーニッシュ」(3万4500円)などを市販パーツとして用意している。特に前者は、レースなどで使われる軽量のドライカーボン素材で作られた本格派だ。

 それらを追加しても、217万円(1.2Lモデルをベースにした場合)ほどで、スタイリングだけでなく走りの味付けまでされたスポーティ仕様を楽しむことができる。そう考えると、レーシーなドレスアップを施したコンパクトカーとしてピックアップした上記3台の中で、もっともコストパフォーマンスに優れているのはノートだろう。

 そして結論。もしGRヤリスの1.5L自然吸気エンジン+CVTのFFモデルが250万円以下で販売されたとしたら、それはミラクルともいえるバーゲンプライスだ。はっきりいって“買い”である。

 価格まで含めたGRヤリスの詳細が正式に公開されるのは、9月頃まで待たないといけないかもしれない。期待しながら楽しみに待つもよし、好みの選択肢を探るのもこれまた楽しいものだ。

12
すべて表示

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS