GRスープラが見事な2クラス同時デビューウィン
今シーズンからデビューすることになったトヨタのGRスープラは、多方面から関心を集めていたが、No.37 KeePer TOM’S GR Supra(平川亮/ニック・キャシディ)が、僚友のNo.36 au TOM’S GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)を従えて見事なポールtoフィニッシュ。
さらにGRスープラ勢が上位5台までを独占し、出走した6台すべてが入賞。FRにコンバートされたNSXは、予選ではGRスープラと上位グリッドを分け合う速さを見せつけていたが、決勝ではNo.100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)の6位がベストリザルトで、その後方7位に、GT-Rの最上位となるNo.3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(平手晃平/千代勝正)が続いた。
一方、GT300でも、序盤から激しいトップ争いが繰り広げられたが、タイヤ無交換作戦を完璧に遂行したNo.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)が逆転優勝。GT500とともにGRスープラが見事2クラス同時デビューウィンを果たしていた。