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生誕50周年のセリカ秀逸マシンが一堂に集結したトヨタブース 【オートモビルカウンシル2020】

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田了

トヨタ2000GT用のGRヘリテージパーツが8月に復活登場

 プレスカンファレンスではさらにもう一つ、ファン…と言うよりもトヨタ2000GTのオーナー(とその予備軍)にとっても最高のニュースが発表されました。それはトヨタ2000GT用のGRヘリテージパーツが復活登場する、というものです。

 

 GRヘリテージパーツといえば、1986年~1993年に販売されていたA70型スープラや、その後継で1993年~2002年に販売されていたA80型スープラの補給パーツが復刻され、今年7月1日から受注が開始されています。今回のトヨタ2000GT用のGTヘリテージパーツはその第2弾とも言うべきものです。

 補給パーツの確保は、旧車オーナーにとっては、オーナーであり続けるための“生命線”だけに、2000GTのオーナーにとっては朗報に違いないでしょう。2000GTには前期型と後期型が存在するのはよく知られたところですが、今回、GRヘリテージパーツとして用意されるのは前期型と後期型両方の変速ギアセットと、ディファレンシャルのファイナルギアとリングギアなどが予定されているようです。詳細なリストと価格に関しては8月1日に発表します、とのことでした。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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