使い方や楽しみ方はさまざま
クルマのイベント会場で見つけたこちらのサンプル“車両”は、リアルな愛車のボディカラーと同色にペイントする、いわゆるペアルックコーデ。クルマのみを展示するのではなく、飾り付けをしてギャラリーたちの注目を集める手法だ。より愛車への思いやセンスの良さも感じ取れるし、コンテスト形式のイベントであれば愛車への評価や注目度が上がったりする効果があるのかもしれない。
また、子どもを乗せて引っ張るにも細身の純正タイヤだと心細く(!?)、見た目のインパクトもあるエア入りタイヤに変更するオーナーも多い。オプション設定のオールテレーンタイヤのほか、レーシングカートやバイク用タイヤを加工して装着する人、けん引車を連結させて引っ張る人、さらにはペダルカーのように改造してしまうユーザーもいるから面白い。
そもそもラジオフライヤーではなくなっているが、なかには農作業用の手押し車(通称“ネコグルマ”)を加工して「ローフォルムの一輪車」なんて言うラジオフライヤー的なギアを作ってしまうツワモノまで登場している。
子ども向けというよりも、むしろ大人も一緒に楽しめるのがラジオフライヤーの魅力。お子さんが遊ぶおもちゃやアウトドアでの荷物運搬用として、はたまたお父さんの趣味として(!?)大活躍間違いナシのアイテムだ。