クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • CUSTOM
  • 一度味わうと普通のシートに戻れない! 「疲労」にも「腰痛」にも効く有名カスタムシートへの交換がいいことずくめ
CUSTOM
share:

一度味わうと普通のシートに戻れない! 「疲労」にも「腰痛」にも効く有名カスタムシートへの交換がいいことずくめ

投稿日:

TEXT: 岡田幸一  PHOTO: Auto Messe Web編集部

国内2台バケットシートメーカーの紹介とシートの種類

 国内におけるカスタムシートやスポーツシートの定番になっているが『レカロ』と『ブリッド』の2社。アフターパーツとしてのバケットシートマーケットをシェアしている2トップと言えるだろう。

『レカロ(RECARO)』はドイツで生まれたメーカーで、100年の歴史と伝統ある世界的なスタンダードブランド。ポルシェやランボルギーニ、ベンツなど世界のスーパーカー&スポーツカーにも採用されている。

 一方の『ブリッド(BRIDE)』は日本で生まれた日本人のためのモータースポーツ由来のバケットシートメーカー。当然ながら国産車への適合データも豊富で、身長や体重など、日本人の体格を優先して開発されているのが特徴だ。かつては、チューニングパーツメーカーとしての認知度が高かったが、いまではミニバン・ワゴン、商用車、トラックにまでターゲットを広めている。

 両社ともに、スポーツドライビングに適したフルバケットシートと、コンフォート系に分類されるリクライニングシート(=セミバケットシート)をラインナップ。バケットシートを大きく分類するとこの2種類ということになる。

シートを選ぶときの注意点

 最後にシートを選ぶ際の注意点だが、フルバケットシートは背もたれと座面が一体式になっていて、リンクライニング機構を持たないシート。モータースポーツでの利用を中心にしたコンペティションモデルと言える。なので、背もたれを倒してパーキングで休憩したい人や、2ドアのクルマで後部座席に座る場合、前席の背もたれを倒さないと入れないクルマなどには不向きだ。

 また、頻繁にクルマから乗り降りしたり、ハイエースのように高い位置にシートがあるようなクルマの場合は、足の太ももやヒザを支えるサイドサポート(ニーサポート)が低く、座面がフラットになっているモデルを選ぶことがポイント。

 各シートメーカーごとに、車種や用途に合わせた様々なシートが用意されている。それこそ迷うほど豊富にある。そして車検に対応しているかどうかも重要。近年、バケットシートの検査基準が厳しくなっていることもあるので、シート選びに困ったら、専門ショップやマイスター店に相談するのがいいだろう。

12
すべて表示

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS