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トヨタの自操式福祉車両「フレンドマチック」が想像以上に「フレンドリー」だった!

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TEXT: 御堀直嗣(Mihori Naotsugu)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

運転補助装置を取り付けたモデル

 トヨタの福祉車両は、ウェルキャブと呼ばれている。そのうち、運転する人の支援をする装備を揃えたクルマを、フレンドマチックと呼んでいる。

 フレンドマチックには4つの種類あり、5つの支援機能の組み合わせによって区別されている。タイプ I は、専用パワーステアリング/バックドアストラップ/助手席前倒し機構&操作ストラップの3つを備える。専用パワーステアリングは、とくに停車中や低速時などに操舵力を標準車に比べ約50%(車種により程度が異なる)軽く操作できるように制御されている。力の衰えを感じる人にはありがたい配慮だ。

 バックドアストラップは、車椅子を使う人でもバックドアを閉められるように、長めのストラップが取り付けられており、それを引っ張ることで跳ね上げられたバックドアでも一人で閉じることができる。

 助手席前倒し機構&操作ストラップは、運転席に乗車したあと、折りたたんだ車椅子を後席足元へ収納しやすいよう、助手席背もたれを運転席から前倒しできるようにした機構と、その操作のためのストラップが取り付けられている。この折りたたんだ車椅子を後席へ置く場合には、それなりの腕力が必要だ。

 以上のタイプIは、基本形といえる。

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