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「和製チャーチル号」や「カーカプセル」! ヤナセブースのイベント展示車両が一般客にも面白すぎる

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田了

ヒストリックカーだけではなくクルマを愛する人は要注目

 そんなヤナセ+ヤナセクラシックセンターのブースでは新旧大小様々なメルセデス・ベンツが周囲を取り囲むように展示されていましたが、そのブースの中央には透明なカバーに覆われたホワイトボディが展示されていました。

 実はこれ、展示の主役はホワイトボディではなくカバーの方。Car Capsule(カーカプセル)の商品名でヤナセ系列のヤナセオートシステムズで輸入している米国製車両保管ツール。大切な愛車だけに雨や雪、強い日差し(紫外線)からはもちろんのこと、屋内保管でも避けられない塵や埃などの悪影響は、できるなら避けたいところ。そんなリクエストに応えてくれるのが、このCar Capsuleです。

Car Capsule(カーカプセル)

 ベースマットの上にクルマを止め、それにトップカバーを掛けてからベースマットとトップカバーをファスナーで繋ぎ合わせると準備OK。後は専用ファンを使い、内圧を高めてトップカバーを膨らませるのですが、膨らませた後も内圧を一定に保ちながら空気を循環させるために、塵や埃がボディの上に溜まることもありません。

 また外気の取り入れ口には活性炭フィルターが設けられており臭いを抑える効果も期待できるそうです。トップカバーがシースルーの屋内用(ブースに展示されていた商品)とベージュ色の屋外用をラインナップしてます。問い合わせは近くのヤナセまで。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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