ヒストリックカーだけではなくクルマを愛する人は要注目
そんなヤナセ+ヤナセクラシックセンターのブースでは新旧大小様々なメルセデス・ベンツが周囲を取り囲むように展示されていましたが、そのブースの中央には透明なカバーに覆われたホワイトボディが展示されていました。
実はこれ、展示の主役はホワイトボディではなくカバーの方。Car Capsule(カーカプセル)の商品名でヤナセ系列のヤナセオートシステムズで輸入している米国製車両保管ツール。大切な愛車だけに雨や雪、強い日差し(紫外線)からはもちろんのこと、屋内保管でも避けられない塵や埃などの悪影響は、できるなら避けたいところ。そんなリクエストに応えてくれるのが、このCar Capsuleです。
ベースマットの上にクルマを止め、それにトップカバーを掛けてからベースマットとトップカバーをファスナーで繋ぎ合わせると準備OK。後は専用ファンを使い、内圧を高めてトップカバーを膨らませるのですが、膨らませた後も内圧を一定に保ちながら空気を循環させるために、塵や埃がボディの上に溜まることもありません。
また外気の取り入れ口には活性炭フィルターが設けられており臭いを抑える効果も期待できるそうです。トップカバーがシースルーの屋内用(ブースに展示されていた商品)とベージュ色の屋外用をラインナップしてます。問い合わせは近くのヤナセまで。