Defiメーターの特徴とは
ー超多機能TFTカラー液晶 デジタルマルチディスプレイ DSDF
「メイドインジャパンの車載対応TFTを搭載した、LAPタイム表示やデータロガー機能を搭載したマルチメーターです。国内外の多くのチューナーからも支持をいただいております。常に使いやすさを追求し、毎年バージョンアップを行っているのも特徴です」。
ー元祖リンク式アナログメーター(アドバンス系)
「元祖リンク式メーターのアドバンスシリーズももちろんラインナップしています。現行は、先代よりもさらに見やすさを追求し、自発光式タイプのメーターは日中の明るさで従来よりも200%を実現しています。追加メーター史上初の低反射ガラスを採用した、フラッグシップモデルのアドバンスA1は特にオススメです」。
ー自社製有機ELパネル デジタルマルチディスプレイ ZD
「高視野角を実現した自社製有機ELパネルを搭載し、取り付け場所を選ばないサイズと見やすさを実現しています。後付センサーを追加できる、マルチメーターのパイオニア的存在です。この後継機種を企画するのが難しいぐらい完成の高さが自慢です」。
ーユニット不要メーター(レーサーゲージ系)
「ユニットが不要ながら基本コンポーネンツはアドバンスシリーズと共通化することで、高性能と低価格を実現しています。質実剛健な本来の機能性能に特化したDefiの入門モデルです」。
ーOBD IIスマホ&アナログメーター
「OBD IIからCAN情報を何でも見られるというよりも、何が本当に必要な表示なのかを徹底的に追求したシステムになっています。自社開発のAndroidアプリは拘りの一品です。DefiのOBD II接続商品は、車両側に影響を与えない通信プロトコル『ISO-CAN』のみを使用しているのが特徴です」。
後付けメーターの最新情報
ー後付けメーターのこれからを予測して下さい
「今後は後付けメーターもTFT(カラー)メーターが増えていくと思います。そこで問題なのが、そのTFTに車載スペックが備わっているかどうか? です。果たしてどれだけあるのでしょう? DefiのDSDFは純正メーターにも採用されている車載対応のTFTを使っています。ですが、同じTFTでもスマホなど暑い日に車内に放置しておくと使い続けられなくなることはご存知のとおりです」。
ー次期新製品など新しい取り組みはありますか?
「いまも4.2インチ TFT マルチメーターDSDFをリリースしていますが、今後はいまよりも小型のTFTメーターの開発も行っていきます(開発中につき具体的なことはお教えできませんが……)。それから、車両通信CANの新たな使い道の研究も同時に進めて行きます」。