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「車いす」移動派必見! 軽からミニバンまで最新車5台の特徴とは

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TEXT: 工藤貴宏  PHOTO: Auto Messe Web編集部

4)ホンダ・フリード

 ホンダ・フリードは通常モデル(車いす仕様車ではないタイプ)はコンパクトな3列シート車としてトヨタ・シエンタのライバルに相当する。しかし、車いす仕様車では方向性が異なるのが興味深い。シエンタの車いす仕様車は3列シートではなく2列シート(車いすは2列目に乗せる)のみだが、フリードは車いす仕様車であってもあくまで3列を貫く(車いすは3列目に乗せる)。ホンダ・フリード+に設定がなされた車いす仕様車

 だから2列目までは、車いす仕様車ではない通常モデルと同じシートを搭載し、同様の使い勝手を実現しているのが長所だ。さらに、シエンタにはないハイブリッドモデルも選択できる。その2つがシエンタとの大きな違いだ。ホンダ・フリード+の車いす仕様車のリアビュー

 コンパクトタイプで2列目シートまで通常モデルと同じシートを備えている車いす仕様車が欲しい。もしくはコンパクトボディでハイブリッドの車いす仕様車が欲しいとなったら、選択肢はフリードしかないのだ。

5)日産セレナ

 3列シートミニバンとして高い人気を誇る日産セレナ。ミドルクラスのミニバンで室内空間が広く、車いすは2列目に乗せる仕様(2列目と3列目に乗せるタイプもある)と3列目に乗せる仕様を選択できる。後者であれば、車いすの積載時は3列目を格納、車いすを乗せない時は3列目のシートを展開することで通常のミニバンと同じ使い勝手を手に入れているのがポイントだ(以上の長所はライバルに相当するホンダ・ステップワゴンやトヨタ・ノア/ヴォクシーなども備えている)。日産セレナならハイブリッド仕様も選択をすることができる

 さらに注目は、ハイブリッドも選べること。車いすを3列目に乗せる仕様だけに限定されるものの、e-POWERと呼ぶ人気のハイブリッドも設定。このクラスの車いす積載モデルにおいて、唯一のハイブリッドという選択肢だ。ハイブリッドは燃費の良さに加え、静粛性が高く、加速が滑らかで力強いのも魅力。選択肢が広いのはうれしい。日産セレナ車いす仕様のリアビュー

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