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一見「都会派」なのにじつは「野生派」! 驚くほどアウトドアで活躍するクルマ5選

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

4)ホンダN-BOX

 先代(初代)モデルの熟成された最後期モデルが60~70万円前後から手に入る、一見アウトドアとは無縁のように見えて、実はアウトドアにも適した、日本で一番売れているクルマが軽自動車のホンダN-BOX。現行型中古車は新車の人気で高値安定だが、先代中古車になるとお手頃価格で買えるというわけだ。オススメは2015年2月に行われたマイナーチェンジ以降のクルマ。2015年にマイナーチェンジが施されたホンダN−BOX

 燃費の改善とともに、開発陣悲願の後席190mmスライド機構をOP設定。モデル末期の巻き返しを図るため、装備、機能を充実させているからだ。そんなN-BOXがアウトドア向きなのは、まずは軽自動車最大級どころじゃない室内空間の広さ。ホンダN-BOXのマイナーチェンジモデルはスライド機構をOP設定

 シートアレンジによって仮眠も可能で(室内長2180mm、室内高1400mm)、荷室も後席をごく低く格納すれば、幅1120mm、奥行最大1480mm、最低天井高1200mmという、アウトドア用品を満載できる容量になる。初代ホンダN-BOXのラゲッジ容量

 しかも、いざとなれば後席足元フロアを、後席を最後端位置にスライドさせることで、簡単にお座敷に変身させることも可能。その際のフロア寸法は最大625mm×1230mmだ。さらにN BOXがアウトドアにうってつけなのは、重いアウトドア用品でも積み下ろしが楽々という点。何しろ荷室開口部地上高は480mm~545mm(スライドリヤシート付/いずれもFF車)とごく低いからである。初代ホンダN-BOXの後席を折りたたんだ荷室の広さ

5)トヨタ・ルーミー/ダイハツ・トール

 100万円以下で、年式が新しく、先進安全装備(スマアシ)にもぬかりのない、真新しく、街乗りにもアウトドアにもうってつけの中古車を狙うなら、トヨタ・ルーミー、タンク、ダイハツ・トールを挙げないわけにはいかない。街乗り御用達的コンパクトカーでも全高が1735mmとミニバン並みにあり、なおかつ両側スライドドアで乗り降り、大きな荷物の車内への出し入れは楽々。左からダイハツ・トール、トヨタ・ルーミーと並ぶ

 しかも、後席をリクライニングし、前席とフラットにつなげることで、室内いっぱいに仮眠に最適な、最大長2m+αのベッドスペースが出現。荷室は開口部地上高527mmと低く、重い荷物の積載もスムーズ。後席使用時でも着ない持ち込みサイズのキャリーケースを縦に積むことができるほどの奥行があり、後席を格納すれば奥行は150cmぐらいまで拡大。トヨタ・ルーミーの室内の広さ

 高さ方向にも余裕があるため、アウトドアの大きな荷物も、2名乗車なら楽々積みこむことができるのだ。中古車価格はわずか2年落ちの2018年式で、100万円を大きく下回るクルマも見つけられそうだ。

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