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ド迫力がウリのアルヴェルからあえて「牙を抜く」! 特別仕様車が「ブラックメッキ」を使った理由とは

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TEXT: 岡田幸一  PHOTO: モデリスタ、TOYOTA、スズキ、ダイハツ、K-STYLE編集部

専用メッキに合わせたエアロがモデリスタから追加発売

  そのアル&ヴェルと切っても切れない関係にあるのが、モデリスタ。2代目(2008年~)のアルファードから4世代に渡ってエアロキットをリリース。現在、トレンドになっているメッキ加飾を当時から取り入れ、「煌めき感」によるカスタマイズを確立させたのがモデリスタであると言っても過言ではないだろう。

 この度の新たな特別仕様車に対してモデリスタは、アルファードのフロントスポイラー、サイドスカート、リヤスカート、シグネチャーイルミブレード、フロントグリルカバー、ヘッドライトガーニッシュを、従来のクロームメッキからスモークメッキへと変更。

 ヴェルファイアは、フロントスポイラー、サイドスカート、リヤスカート、フロントグリルカバーを従来のクロームメッキから特別仕様の専用メッキに合わせてスモークメッキに変更。また、シグネチャーイルミブレードを従来のスモークメッキから漆黒メッキへと変更。ヘッドライトガーニッシュに至っては、従来のクロームメッキ&ブラック加飾をブラック&ゴールドに変更されている。

 これら専用メッキが施された特別仕様車に与えられた、モデリスタのデザインフィロソフィーについて、同社の広報担当者にたずねてみた。

広報担当に聞く ~モデリスタの狙いとは?~

ー スモークメッキの演出を加えた理由は? ー
「ベースとなる特別仕様車がスモークメッキを使用しているため、一体感、ドレスアップ感の向上のために、それらに合わせています。ヴェルファイアでは、スモークメッキに加えてベース車の漆黒メッキを採用しているので、モデリスタのエアロでも一部漆黒メッキを使用しています」。

ー スモークメッキはどのようにしてつくられる? ー
「通常のメッキと製法は大きく変わりません。メッキ処理する際に漬ける、メッキのもとになる薬品の成分が違います」。

ー アル・ヴェルオーナーにメッセージ ー
「モデリスタのデザインフィロソフィーは、『エモーショナルかつクルマと響き合うデザインに昇華させる』というテーマの上に成り立っています。クルマと響き合う一体感や様々な感情を昴(たかぶ)らせるデザインがモデリスタならではだと思っています。

 その考え方をもとに、ベース車に合わせたデザイン(メッキに関しても)に合わせたものを採用し、さらにクルマと響き合うデザインに昇華させています。また、今回のテーマとなるスモークメッキそのものの凄さというよりも、ときには『(通常の)クロームメッキ』『スモークメッキ』『漆黒メッキ』『ゴールド化』などをベース車に合わせてそれぞれをチョイスしています。そのような、メッキへのこだわり、メッキの引き出しの多さで、こだわりあるユーザーの声にこれからも応えて行きたいと思っています」。

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