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「くまモン」に「弘前城」! イマドキの常識「ナンバープレート」カスタムの方法とは

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TEXT: 遠藤正賢  PHOTO: 国土交通省

気にかけておきたい縁とカラーの違い

 また気をつけてセレクトしたい点だが、地方版図柄入りナンバープレートの場合、まず寄付金1000円以上を払わないと、モノクロの図柄がナンバープレート全面に入る事になる。寄付金1000円以上を払わなければフルカラーの図柄にならないという点だ。

ナンバープレートの縁の有無、モノクロカラーの違い

 また、自家用軽自動車の地方版図柄入りナンバープレートはオリンピック・パラリンピックの自家用軽自動車の特別仕様ナンバープレートとは違い、自家用登録車と共通の純粋な白地ではなく、白地に黄色の外枠が入るようになっている。

 図柄入りナンバープレートの交付料金は導入地域によって異なるものの、概ね7000円強〜1万円弱。フルカラーの図柄入りとする場合は、さらに寄付金1000円以上が必要となる。

 地方活性化の気運とも言える地方版図柄ナンバーだが、「平成29年、30年に国交省において募集したものが第1弾、2弾となっており、現在第3弾の募集はしていない状況にあります。今後の募集等については、現在開催している『新たな図柄入りナンバープレートの導入に関する検討会』において、議論いただくこととしているため、現時点で募集時期等は決まっておりません」(国土交通省自動車局自動車情報課)

 ちょっと先ではあるが募集が始まり図柄は増えてゆくのかどうか、おらが町のナンバープレートはどうなるのか、気になるところだ。

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