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大人気カスタムの「マットカラー」! 見た目だけで選ぶと「後悔必至」のメンテの苦労とは

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TEXT: 川島秀俊  PHOTO: Auto Messe Web編集部

専用ケミカルで風合いキープ

 そうは言っても、もうマット系カラーにカスタムペイント(ラッピング含む)してしまったオーナーにとって、これからのメンテナンスは不可避の課題。先述した洗車方法を実践するのはもちろん、手入れを少しでも楽にするために専用コーティングを施しておくことをオススメする。マットカラーのボディは専用コーティングを施すのがオススメ

 幸いにもマット系カラーの普及に伴い、対応するワックスやコーティング剤も増えてきた。施工方法をしっかり守りつつ、マメなメンテナンスを心がけるのが大切だ。マットカラー対応のワックスやコーティング剤も増えてきた

あえて汚れを放置するのもひとつの技

 そしてマット系のカラーは、いま流行の“使い込まれた道具感”を演出する「商用車カスタム」や「ミリタリー系カスタム」とも相性ピッタリで、そういったテイストを求めてマット系カラーを選択した人の場合は、あえて放置してエイジング効果を出すことのもひとつの技。いま流行の「商用車カスタム」とも相性の良いマットカラー

 鳥フンくらいは神経質に清掃するとして、使い込まれたドアノブのテカリや泥ハネのシミは、ツールとしてのリアルな質感を演出してくれる。高級車に使われるケースとはまた違った方向で、マットカラーの魅力を発揮してくれるだろう。ドアノブのテカリや泥ハネのシミがリアルな質感を演出してくれることもある

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