台風一過のキャンプ場 コンディション知るべし
キャンプ場への直撃は避けられ大きな被害もなく、予約日を変更することなく出かけることができる場合でも、ロケーションによっては台風の影響を受けることがありますので情報収集を怠らない方がいいでしょう。例えば、河川のそばのキャンプ場では、上流域に多くの降水があると確実に増水します。川遊びを予定していたのなら回避した方が安全です。
また、キャンプ場へのルートが被災している場合、土砂崩れなどで通行できなくなっている場合もあります。キャンプ場にもよりますが、これら周辺情報のほか、ぬかるみや土壌の緩みといったコンディションを電話等で確認した方がいいでしょう。
ロングサイズのペグや荷物の濡れ防止用グランドシート・雨よけシート、レインウエアも上下持っていくとパンツの泥汚れを防ぎます。スノコなども地面の雨水、泥でグッズを汚しません。必要な装備を検討する上でも情報収集は重要です。
台風一過でも秋晴れに恵まれれば澄んだ空の下で秋キャンプを満喫できると思います。もし低気圧の影響で雨に降られた場合でも、風がなければ食材・飲み物を多めに買い込んでタープの下で焚き火や料理を楽しむことができます。
雨のキャンプも楽しいものです。設置作業は大変になりますが、撤収する翌朝も雨とは限りません。天候に左右されるのはキャンプに限らずアウトドアスポーツ全般に言えることです。随時情報を収集し的確な判断で安全で楽しいアウトドアライフを楽しんでください。