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「収納」まで魅せるのが「本物」のキャンパー! 「映えて」まとまるキャンプ道具の収納術

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TEXT: 酒井賢次(SAKAI Kenji)  PHOTO: WAGONIST編集部

吊してスペースを有効活用できる【フック付きロープ】

 荷物を車内に収納するという意味では、なにもコンテナボックスのような箱でなくても、荷室スペースを有効に利用するためのアイテムはほかにもいろいろある。

 例えばOGCの「ハンギングコード」という商品は、車内天井のアシストグリップに引っかけられるフックが両端に付いたクリップ付きゴムロープ。これを使えば衣類や軽めのキャンプ用品を掛けておくことができ、車内のスペースを有効に使うことが可能だ。衣類や荷物を吊せるOGCの「ハンギングコード」

 用途は車内に限らず、キャンプ場に到着してからもアイディア次第でさまざまな使い道があり、例えば両端のフックをクルマと樹木に引っかけて、物干し用のロープとして張ることができたり、そこにランタンや調理器具を吊しておくなんていう使い方もできる。OGCの「ハンギングコード」は車外でもいろいろ活用できる

天井を収納場所にできる【フック付きネット】

 ほかにも動きやすい荷物をまとめたり、固定したりするのに大活躍する物としてネット(網)状のアイテムもある。ネット(網)状の収納アイテムもある

 ネットを広げ車内の天井部の四隅に引っ掛ければ、それだけで天井下が収納スペースに早変わり。重量のある物は無理だけど、衣類や軽めの道具であればそこに収納しておくことが可能。車中泊の際にも役立ってくれるだろう。ネット状の収納アイテムなら、衣類や軽めの道具であれば車内の天井スペースを有効活用できる

 以上が代表的な収納アイテムで、クルマ用の商品を選べばサイズや機能、スペックなども専用に設計・開発されているから、ビギナーやキャンプデビューするユーザーでも使いやすくアウトドアシーンにスマートに馴染んでくれる。愛車でアウトドアを楽しむなら、収納にこだわることもアクティビティを充実させる手段のひとつとして考えたい。

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