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「収納」まで魅せるのが「本物」のキャンパー! 「映えて」まとまるキャンプ道具の収納術

ビジュアルにもこだわって収納するのが今どき

 ここ最近、ますますの盛り上がりをみせるキャンプをはじめとする外遊び。カップルや夫婦、家族でアウトドアを楽しもうとうすると当然、テントや調理用器具などの道具一式を現地までクルマで運ばなくてはならないけど、これらのツールってなにかとかさばりがち。

 そこで用意しておきたいのが、遊びに必要なギアをきっちりと収納できるストレージ系アイテムだ。実用性と利便性がバツグンなのはもちろん、最近では見た目にもこだわったモノがたくさんラインアップされている。アウトドアをもっとオシャレに、もっと楽しくこなしたいなら、収納にもこだわるのがオススメだ。

収納以外にも使える【コンテナボックス】

 アウトドアを楽しむには、いろんなギアが必要で。それらを車内にバラつかせることなく収納できるコンテナボックスは、まずはハズせない必須アイテム。

 コンテナにはハード系とソフト系があって、ハード系ならば走行中に型崩れもせず、目的地ではちょっとした腰掛けやテーブルとしても使えるのが魅力。例えばゴードンミラー製ならば耐荷重100kgと頑丈で、3段まで積み上げられるスタッキング構造だから、効率良く車載できるというのも便利だ。

 注目なのはその見た目。シンプルながらも所有欲をそそるアース系のカラーで、さり気なくタイポグラフィ(文字デザイン)が描かれるなど、オシャレでアウトドア感が満点。これならルーフラックなど車外に固定しておいても、クールなワンポイントとして効果を発揮してくれる。

持ち運びに便利な【ソフトコンテナ】

 ソフト系のコンテナは、文字どおりやわらかな素材でできているため、小さめのキャンプ道具類を収納するのに便利。

 クルマでのアウトドアに特化したアイテムを展開しているブランド、OGC製を例に挙げると、複数のメッシュポケットがバッグ側面などに装備されているため、散らかりやすい小物類をスマートに収納できるのが魅力だ。

 例えクルマのボディに擦ったり座席の上へラフに置いたとしても、クルマ側が傷付きにくいのも特徴で、新車のように大事にしているクルマでもあまり神経質にならずに使えるのがウレシイ。ナイフなどの長尺ツールを収納しやすい「モールシステム」も採用されているから管理しやすく、使いたい時にはサッとスマートに取り出せるのも便利だ。

 持ち運びがしやすいのもソフト系コンテナの特徴で、例えばこのソフトコンテナに必要な小物をまとめて収納しておき、それを大きくて頑丈なハードコンテナにすっぽりと収める、という使い方もアリ。

吊してスペースを有効活用できる【フック付きロープ】

 荷物を車内に収納するという意味では、なにもコンテナボックスのような箱でなくても、荷室スペースを有効に利用するためのアイテムはほかにもいろいろある。

 例えばOGCの「ハンギングコード」という商品は、車内天井のアシストグリップに引っかけられるフックが両端に付いたクリップ付きゴムロープ。これを使えば衣類や軽めのキャンプ用品を掛けておくことができ、車内のスペースを有効に使うことが可能だ。

 用途は車内に限らず、キャンプ場に到着してからもアイディア次第でさまざまな使い道があり、例えば両端のフックをクルマと樹木に引っかけて、物干し用のロープとして張ることができたり、そこにランタンや調理器具を吊しておくなんていう使い方もできる。

天井を収納場所にできる【フック付きネット】

 ほかにも動きやすい荷物をまとめたり、固定したりするのに大活躍する物としてネット(網)状のアイテムもある。

 ネットを広げ車内の天井部の四隅に引っ掛ければ、それだけで天井下が収納スペースに早変わり。重量のある物は無理だけど、衣類や軽めの道具であればそこに収納しておくことが可能。車中泊の際にも役立ってくれるだろう。

 以上が代表的な収納アイテムで、クルマ用の商品を選べばサイズや機能、スペックなども専用に設計・開発されているから、ビギナーやキャンプデビューするユーザーでも使いやすくアウトドアシーンにスマートに馴染んでくれる。愛車でアウトドアを楽しむなら、収納にこだわることもアクティビティを充実させる手段のひとつとして考えたい。

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