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「ドレスアップ」も「後続車への配慮」にも効果抜群! 簡単カスタムに見える「泥よけ」装着時に注意すべき点とは

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TEXT: 土田康弘  PHOTO: WAGONIST編集部

四駆の足元を飾るアイテムとしても人気

 そんなオフロード走行に有効なマッドフラップは、昔からドレスアップアイテムとしても人気を集めてきた。もともとタイヤ&ホイールが比較的大きく&太く、ボリュームのある四輪駆動車の場合、足もとのカスタムは見せどころのひとつ。マッドフラップはオフロード系タイヤのタフなイメージを盛り上げることができる

 その点でもマッドフラップは目を惹くアイテムであり、効果的なドレスアップアイテムとなるのだ。迫力のあるオールテレーンやマッドテレーン用のタイヤ、さらにはリフトアップした足もとにもマッドフラップはバッチリとキマるだろ4駆系カスタムには効果的なドレスアップアイテムとなるの

 しかもマッドフラップの多くはウレタンなどの素材を用いていて、1台分で約2〜3万円と比較的安価で導入でき、最近では取り付けの簡単な車種専用モデルが多く設定されていることも魅力のひとつ。四輪駆動車の手軽なドレスアップ手段として、マッドフラップはオススメの定番アイテムだ。車種専用キットであればDIYでも比較的カンタンに装着できる

 マッドフラップは各社からさまざまなタイプが発売されてるが、赤や黄色などの原色系のビビッドなカラーの物はドレスアップ目線で見た場合も、バツグンの効果を発揮してくれるだろう。赤や黄色などの原色系のビビッドなカラーのマッドフラップはドレスアップが高い

 ほかにはブランドロゴなどをアピールするデザインのマッドフラップもある。腰高な四輪駆動車の場合、マッドフラップはかなり目立つ位置に取り付けられるのでカラーリングやロゴをアピールには絶好のポジションでもある。

 またマッドフラップのボトム部分に金属のフレームを組み合わせたタイプも用意されるなど、車種や好みに合わせてさまざまなデザインから選べるのも魅力。そんな充実のパーツ群を見ていると、他ジャンルのクルマにはない四駆系ならではのドレスアップ・ステージと言っても過言ではないだろう。金属のフレームを組み合わせたタイプも用意される

汎用タイプはサイズに要注意

 そんなマッドフラップを取り付ける上での注意点をいくつか紹介しておこう。ひとつめはマッドフラップがボディから横にハミ出さないこと=全幅が変わらないこと。装着時はマッドフラップがボディから横にハミ出さないこと=全幅が変わらないことが重要

 厳密には全幅20mmまでのハミ出しは問題ないが、ボディ内に納めるのが無難だろう。車種専用品はそのあたりのサイズも考えられているハズだが、ウレタン素材のフラップ部分を車両に合わせカットする汎用タイプもあるので、DIYで取り付ける場合は注意が必要だ。車体にピッタリ収まっていなくても、全幅20mmまでのハミ出しは問題ないが、

 また、あまりに長いマッドフラップを取り付けると後退時に巻き込んだり、車止め(タイヤ止め)に接触するなどのトラブルが起きる可能性がある。それを防ぐために、ワイヤーやベルトで後方から吊った状態にしている物が安心だったり、デザイン性に加え普段使いも考慮して選ぶと良いだろう。

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