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三菱はランエボだけじゃない! 本気すぎるコルト「ラリーアート・バージョンR」が与えた衝撃

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TEXT: 遠藤正賢  PHOTO: 三菱、Auto Messe Web編集部

限定モデルは再販希望が多数で200台も追加!

 2008年4月にはさらに、ドア開口部全てに「連続シーム溶接」と呼ばれる線状の溶接を施すことで、ボディの縦曲げ剛性を約10%向上させた「ラリーアート・バージョンRスペシャル」を追加。2008年に登場したラリーアート・バージョンRスペシャルは300台の限定モデル

 この連続シーム溶接は熟練工による手作業で行われたため、わずか300台の限定モデルとして設定されたのだが、販売終了後も多くの再販希望の声が上がったため、2010年1月にはさらに200台の追加生産・販売が発表されている。連続シーム溶接は熟練工による手作業で行われた

 このように、2000年代においては国産車のみならず世界的に見ても希少な、ターボエンジンを搭載するBセグメントのホットハッチだったコルトラリーアート・バージョンRだが、2012年に現行6代目ミラージュと入れ替わる形で、惜しまれながらも生産を終了。三菱自動車の特設コースを走るラリーアート・バージョンRスペシャル

 現行4代目スズキ・スイフトスポーツが2017年9月に誕生するまで、ターボエンジンを搭載する国産のBセグメントホットハッチは5年もの間不在となった。

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