クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB

クルマを文化する
REAL CAR CULTURE

AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

  • TOP
  • ワークスチーム
  • 思わず道を譲ってしまう「オラ系」ベンツの正体! 「ロリンザー」「ブラバス」「カールソン」の御三家チューナーとは
ワークスチーム
share:

思わず道を譲ってしまう「オラ系」ベンツの正体! 「ロリンザー」「ブラバス」「カールソン」の御三家チューナーとは

投稿日:

TEXT: 岩田部屋  PHOTO: only Mercedes編集部

【ブラバス】

 パーツの販売も行なっているが、1台をトータルで手を加えるコンプリートカーの製作でも知られるブラバスは、1977年に設立。創業者の「ボード・ブッシュマン」が愛車のカスタマイズを検討するものの、彼を虜にさせるパーツがなかったことから、自らブラバスというチューニングブランドを立ち上げてしまったという経緯を持つ。ブラバス創業者の「ボード・ブッシュマン」

 W126から始まり、メルセデス・ベンツのさまざまなモデルを独自の技術でチューニング。現在ではエンジンをコントロールするサブコンピュータの追加で走りに一層磨きをかける、「パフォーマンスキット」が高い評価を得ている。エクステリアもパワフルな走りに見合った、スポーティなエアロパーツやホイールを手がけている。ブラバスのエアロキットを装着したW211型Eクラス

 近年はキャンピングカーにも力を入れ、Vクラスをキャンピング仕様にカスタマイズした「マルコポーロ」に、エアロパーツの装着やECUチューンを施したモデルを販売する。日本での展開はブラバスジャパンが唯一コンプリートカーの輸入・販売を行なっており、パーツ単品は日本総輸入元のエクゼが販売している。Vクラスの「マルコポーロ」をベースにブラバスでカスタムされた車両

 日本で知られているのは映画「ミナミの帝王」で主役の萬田銀次郎(竹内力)が乗る、ブラバスチューンのメルセデス・ベンツSL。ホイールまで同色で揃えた黒塗りのボディが、イカツい「萬田はん」にマッチしていた。メルセデス・ベンツSLは映画「ミナミの帝王」の劇中車としても登場した

 変わり種としては、コンパクトモデルを得意とする自動車メーカーのスマートをベースに、ブラバスがチューニングを施したモデルの販売だ。2002年にブラバスの創業者であるボード・ブッシュマンが、スマートブラバス社を設立。スマートブラバス社の社屋

 スマートのラインアップであるフォーツーやフォーフォーに、オリジナルのエアロパーツやスポーツサスペンションなどの専用部品を装着してトータルカスタマイズ。日本のメルセデスディーラーでも販売していることから知名度は高い。限定125台の「ブラバス125R」

123

 

 

 

 

 

 

 

RECOMMEND

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

 

 

 

 

 

 

 

人気記事ランキング

MEDIA CONTENTS

WEB CONTENTS

AMW SPECIAL CONTENTS