秋冬の快適キャンプに役立つクルマで使えるアイテム探し
近年のキャンプや車中泊ブームに合わせて、クルマで使える家電が増えています。便利で快適になること間違いなしなアイテムがたくさんあります。ここでは我が家がちょっと注目したいくつかをご紹介します。移動の役割がメインのクルマですがキャンプ現場でもクルマとともに活躍してくれるグッズ、あってよかったと思えるもの、探せば見つかるかもしれません。
車内で美味しいご飯が味わえる《タケルくん》
シガーソケットからの電気でご飯が炊ける、アウトドア炊飯器「タケルくん」というものがありました。最大2合炊きが可能で、約30分ほどで炊飯し10分蒸らせば完成。ハンドル付きで持ち運びやすく、電気コードを抜いた後も保温性が高いため自然保温できます。
炊き上がったら飯盒を裏返すテクニックでご飯を蒸らす、などといった名人技はもはや使わなくても、簡単にクルマの中で美味しいご飯が炊きあがります。
安心機能搭載の《電気ケトル》
大手カー用品メーカーのSEIWA(セイワ)から、ドリンクホルダーにハマるコンパクトサイズの電気ケトルが登場してます。最大500mlを50℃(約8~12分)か95℃(約25~35分)に設定して加熱。畳めるシリコンタイプで、加熱中は赤く点滅し、空焚き防止機能も備えているため車内でも安心して使用できます。
キャンプ場に到着し、まずはテント設営に早る心がありますが、ちょっと一息のティータイムも乙というものです。
速攻で温まる《ヒートウォーマーひざ掛け》
USBケーブルに接続すれば、すぐに暖かくなる膝掛け。クルマで走行中にモバイルバッテリーやポータブル電源を充電しておけば、エンジンを止めた後でもそこから使用できます。ポリエルテル100%の柔らか起毛で保温性もバッチリなので、秋冬キャンプにぴったりです。
AC/DC電源対応の《ポータブル冷蔵庫》
2WAY電源採用だから、車内だけでなく電源サイトのキャンプ場や自宅でも大活躍してくれます。ベルソスの車載保冷庫は庫内温度を34℃から-1℃まで冷やす時間はたった10分、-20℃までは約30分と状況に合わせての温度設定が可能です。
夏はもちろん冷たいものに大感激ですが、秋冬の連泊キャンプでも、途中氷を買い足す必要がないなど、大変重宝します。
湯冷め防止に役立つ《コンパクトドライヤー》
寒い時期は湯冷めなど体が冷えやすいため、ドライヤーが救世主。濡れた髪を乾かすだけでなく、首後ろの「大椎」というツボを温め免疫力を高めたり、洗濯物を袋に入れて口から温風を送り乾かしたりと、幅広く活用できます。温風と送風機能付きで、コンパクトに持ち運べるこちらのアイテムを車内用に常備しておくのも手です。
シガーソケットに差し込んで使える12 ボルト専用のドライヤーですが、ドライヤーの場合、使用ワット数が高いのでヒューズ15アンペアが条件なのでこの点は気をつけましょう。
常備しておきたくなる髭剃り《iShave》
男性にとって身だしなみを整えるのに必須なシェーバーですが、充電器ごと持参するのはちょっと気がひけるもの。そこでスタイリッシュかつUSB充電式のコンパクトシェーバーがおすすめです。iShaveの大きさ長さ10センチ、厚さ2センチもありません。
車内に常備しておけば、バタバタと準備してキャンプに出発しても、状況に応じスマートに髭が剃れたりもするのでおすすめです。