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「ウレタン注入」「湾岸ウイング」「バネカット」! 消えた90年代の走り屋「ド定番」カスタム6選

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

【バネカット】

 足まわりではリーズナブルな車高調が数多く登場したことで、純正もしくは荒巻タイプのスプリングを切断してローダウンする、いわゆる「バネカット」も過去の遺物になったといえるだろう。鬼キャンもドレスアップ界の一部ではまだまだ人気だが、ドリフトにせよグリップにせよ走りのステージではほぼ絶滅。タイヤの性能アップやセッティング技術の進化によって、以前のように大きいキャンバー角は必要なくなったのが原因だ。スプリングを切断してローダウンする「バネカット」

【ステアリング交換】

 走り屋に限らず昔は交換する人が多かったのは、純正のお世辞にもカッコいいといえないステアリング。廃れた理由は誰もが想像できるとおりエアバッグの普及で、社外品に交換するといざ保険を使うときに問題が生じたり、安全性を高めるパーツをなくすことに抵抗を感じる人も増えた。定番のステアリング交換をした車両

 もっとも今は純正ステアリングのデザイン、操作性とも昔に比べればはるかに向上しているし、オーディオの操作系を内蔵したクルマも多く、交換のハードルはさらに上がったかもしれない。それでも「お気に入りのステアリングを使いたい!」という人は、エアバッグなどを流用できる製品もあるのでソチラを選ぼう。現代では純正エアバッグをそのまま使用できるステアリングが主流

【アーシング】

 純正の進化により以前ほど見かけなくなったメニューは、電気の流れをスムーズにする「アーシング」もだ。旧車や純正のアースケーブルが強化されていない車種では、依然としてさまざまな面で体感しやすいと思われるが、アーシングが着目された当時に比べれば恩恵は少ない。電気の流れをスムーズにする「アーシング」

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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