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F1もGTマシンも走った富士スピードウェイをなんと2200円で走れる! ヘルメットも不要の「体験走行」の中身とは

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部、富士スピードウェイ

参加方法や当日の流れは?

 次に参加の手順やイベントの流れを、富士スピードウェイを例に紹介しよう。まずはウェブサイトの「走行カレンダー」で、体験走行が実施される日を確認する。スケジュールが合えばサーキットへ足を運び、走行開始の15分前コントロールセンターでチケットを購入、指定の場所に駐車して時間になったら先導車に従い走行スタート。スーパーGTなどが開催される本コースを体験でき、走行料金は1台で2200円と意外にリーズナブルなのだ。富士スピードウェイの体験走行は1台2200円とリーズナブル

 ただしお試しの体験走行といえど注意すべき点はある。まずは上でも書いたとおり追い越し禁止で、前車との間隔をわざと空けて全開するのも絶対にNG。一方で、通常のサーキット走行では禁止されている助手席や後席の同乗走行が認められているので、カップルや家族連れも一緒に楽しめるのは大きな魅力だ。体験走行中は追い越し禁止で、前車との間隔をわざと空けて全開するのも絶対にNGとなる

 あくまでも体験であって一般的なフリー走行じゃないからこそ、低料金かつ専用の装備もいらないことを理解しておきたい。それと最低でもクツはサンダルやヒールの高いタイプじゃなく、運転しやすいスニーカーなどを用意すること。体験走行は運転しやすいスニーカーがベスト

 なお富士スピードウェイでは上記の体験走行に加え、86やヴィッツといった「GR」の車両をレンタルしての体験走行や、レースおよびイベント時に開催を予定している「ナイトパレードラン」も。富士スピードウェイでは、レースおよびイベント時などに「ナイトパレードラン」を開催している

 同様の取り組みはほかの主要サーキットでも行なわれており、主催者が独自に体験走行の枠を設けるイベントも存在する。いわゆる「ビギナー向け走行会」より敷居の低い「体験走行」を、サーキットの第一歩として大いに活用しよう!

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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