解決策は耐フェード性の高いスポーツパッドに交換
フェードの原因は、ブレーキの高温化。連続してブレーキを酷使しないのが一番だ。サーキットでいえば2~3周アタックをしたら、クーリングラップを入れて、ブレーキを冷ますのがベスト。
さらに効果的なのは、上掲のように耐フェード性の高いスポーツパッドへの交換だ。サーキット走行を楽しむには、これは必須と言っていい。
その他、ブレーキを効率よく冷やすための導風板や導風ダクトを併用するのもいい方法。いずれにせよ、ブレーキに熱が籠もるとだんだん効きが悪くなってくるので、ブレーキの効きが甘くなってきたり、鉄の焼けるような匂い、ブレーキから煙が出始めたらなるべくブレーキを使わずにペースを落すか、クルマを止めて、ブレーキの温度が下がるまで一息入れるようにしよう。