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単なる「ファン感謝」イベントじゃない! NISMOフェスティバルがもつ重要な意味とは

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田了、Auto Messe Web編集部

遺産維持に重要な動態テストのひとつ

 日産のヘリテージカーを蘇らせてきた日産名車再生クラブのメンバーにとっては動態確認のための檜舞台が一つ増えた格好になりました。そして実際に2019年にはクラブでレストア(というよりもこれはレプリカなので再生というべきでしょう)された第2回日本グランプリT-VIクラス優勝“仕様”のプリンス・グロリア・スーパー6が、NISMO FESTIVALの3週間前に開催されたSoundo of ENGINE 2019に登場。ファンにお披露目されていました。プリンス・グロリア・スーパー6

 残念ながら、新型コロナウィルスに翻弄された今年は、NISMO FESTIVALも鈴鹿Sound of ENGINEも開催が中止(後者は無観客で動態確認テスト=走行会として開催されたようです)となってしまいました。ル・マン24時間などで活躍した日産のグループCマシン

 それでも、来年はどのクルマが日産名車再生クラブによってレストアされてくるのか。このシーズンオフは、残念だった2020年のことは早く忘れ、2021年のシーズンオフに思いを馳せながら、おうち時間を楽しむとしましょうか。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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