【USBポート】
今や山間部でもスマホの電波が届くのは当たり前の時代。天気予報、雨雲レーダーなど、アウトドアに欠かせない情報を得るためのスマホは、常にバッテリー残量が確保されていることが望まれる。そうなると必用なのが、スマホを充電するためのUSBポートだ。
車内にUSBポートを装備する車種は急速に拡大しており、アウトドアライフにかかわらず、今や必須の装備と言える。できれば、タフトのように2つのソケットあると、1度に2台の充電が可能となり(最大出力による)、多人数で移動する際などに重宝するだろう。
【ベッドクッション(マット)】
アウトドア派、車中泊派にうれしい純正アクセサリーとして、シートの凹凸を無くす「ベッドマット」や「ベッドクッション」などと呼ばれるマットレスがある。そう、車内をベッド化できるアイテムだ。一例として、ハスラー、フリード+などに純正アクセサリーとして用意されている。
もちろん、そのような物はホームセンターでも廉価な汎用品が売られているが、メーカー純正アクセサリーは車種に合わせて作られており、車内に敷いたときにジャストなサイズとなっているのがポイント。ホームセンターで買ってきて、運よくサイズがぴったり合えば良いが、心配なら純正アクセサリーを選んだほうが無難だろう。
車中泊するまでもなく、お昼寝するのにもシートの凸凹が埋められゆっくり寛げる、マストなアイテムと言える。
【ガラスルーフ】
最後にオススメするのが、ガラスルーフだ。こればかりはサンルーフ同様、工場の生産ラインで付けるしかなく、あとで装備することはほぼ不可能。ではなぜ、ハリアーやタフトなどに用意されるガラスルーフがアウトドア向きなのかと言えば、まず、アウトドアフィールドにアクセスしているときから、青空、緑の木々を頭上に意識しながら爽快な気分になれるから。
さらに、シートをフラットアレンジして横になったときには、夜の車内が、星空の降るプラネタリウムになったりする。もちろん、暑い日にはシェードも備わるから、車内の温度上昇も心配なし。解放できるサンルーフと違い、雨の日の“雨粒のロマンティック”まで手に入るのだから、カップルのアウトドアライフにもぴったりなのである。
以上の装備、アクセサリーは、付けないと後悔する可能性大。ぜひ、装着車、装着グレードを選び、純正アクセサリーの注文もお忘れなく!!