作業の手間を大幅に軽減 使用頻度の低い“あのパーツ”を活用!
あおり運転によるトラブルがクローズアップされたことで、前方だけではなく、後方にもドライブレコーダーを装着したいというユーザーが増えている。ただ、ネックになるのが取り付け作業。リヤウインドウにカメラを装着するのがスタンダードだが、例えばハッチバックやSUV、ミニバンなどリヤゲートを持つタイプの場合、リヤウインドウから室内側へと配線を通す必要がある。
そこで電装系パーツを手掛けるストリートが提案するのが「トップテザーアンカー」の活用。トップテザーアンカーとは、シートベルトを使わずにチャイルドシートを固定する「ISOFIX(アイソフィックス)」に使う金具のこと。バンやトラックなど一部を除き、2012年7月以降に発売されたクルマに標準装備されている。
とはいえ、チャイルドシートが不要な人や、ISOFIX対応チャイルドシートを使っていない人にとっては使い道がないもの。そこで、この金具にドライブレコーダーを装着しようというわけだ。
今回発売されたのは、新型フィット専用。ラゲッジの天井部分にトップテザーアンカーが付いており、ドライブレコーダーの装着位置としても問題なし。ガラスに装着するよりも、少し室内側になるため、より広い範囲を撮影できるようになるのもメリットだ。
ウインドウへの装着と比べ作業の手間を軽減
(1)トップテザーアンカーのカバーをカッターなどでカットする
Mr.PLUS フィット専用
リア用ドライブレコーダー吊り下げブラケット「DR-15」
◆価格:オープン
※適合はホームページで確認してくだい
レクサス車の電源が簡単に取り出せる! レクサス用オプションコネクターも登場
助手席グローブボックス下のパネルなどに固定されている白い純正コネクターから、ドライブレコーダーやレーダー探知機、LED関連パーツなど、電装品装着に必要となる常時電源/アクセサリー電源/アースが取り出せるハーネスにレクサス用が登場。標準装備されているコネクターに割り込ませるだけで使えるため、例えばデッキ裏などからの配線分岐作業といった面倒な結線作業などは不要。
助手席側グローブボックス下のパネルに固定されている純正コネクターに(白色)にこのハーネスを割り込ませ、しっかりとボディアースを取るだけ。電装DIY派には非常にありがたいアイテムである。なお適合するのはUX、RX、NXといった現行SUVと、LCになっている。
【詳しくはこちら】
ストリート
◆tel.03-5305-5753
◆https://www.street-automotive.com/