【ケース_02】日本で最も売れている「スーパーハイト軽」をベースにしたタイプも人気
室内の広さでは「軽商用バン」に負けるが、クルマそのものの「質」を考えるなら、当たり前だが乗用車タイプの方が有利。中でも「スーパーハイト軽」と呼ばれる全高の高い軽自動車は、日本で一番売れているジャンルで、安全装備を始めとして機能が充実。そんな「スーパーハイト軽」をベースにしたキャンピングカーも最近は人気。少し前まではホンダ・N-BOXベースがほとんどだったが(実際この会場にもいた)、スズキ・スペーシアのクロスオーバーモデル「スペーシアギア」もこの日は見かけた。
これは横浜マリナ’RV by スーパークラフトの展示車両。ルーフキャリアに加え、世界的に有名かつ人気のある「フィアマ」のサイドオーニングを付け、足元は人気ホイールメーカー「レイズ」のアウトドア&ライフスタイル系ホイールブランド「チームデイトナ」を合わせていた。
なお車両にはベットキットや天井の防音断熱加工、外部入力コンセントに切り替えリレー&LEDダウンライトなどが標準装備として付いてくるメニューとなっている。
【ケース_03】なんと軽トラベースの「車上泊」キャンピングカーも登場
最後は何とも異色な軽トラベースのキャンピングカー。軽トラキャンピングカーといえば通常なら荷台スペースにいわゆる「箱」を乗せ、その中を居住スペースとするしたモデルがオーソドックス。が、このキャリイは同じ箱でも収納用が搭載されていた。ビジュアルではフロントフェイスをDLIVEN(ドリブン)の「ベビトラ K-150」に換装してさらに2インチリフトアップ。ボディカラーも相まってなんともマッドな姿に。
出展社は東京都にある「カルコア」。じつはキャンピングカーとしてだけでなく、災害ボランティアの現地での自活支援も想定した提案とのことだ。
そのコンセプトの中心となる、荷台に積まれていた箱の正体は、仕事の作業道具や生活に必要な機器などが収納できる、RVインパクト(広島県)製の「DプロイBOX」というもの。密閉が可能な収納部屋や、スライド収納式のシンクなどが搭載されているのが特徴。確かに使い方次第では幅広い用途が期待できそうである。
さらにその上部には、いわゆる「車上泊」ができるルーフトップテントが乗せられる仕様。この日も世界トップ品質を謳うポルトガル製ルーフテント「ジェームス・バロウド」製が乗せられていた。さらにこのボックスにはサイドオーニングも付けられるので、そのモデル次第では色々な展開ができるのも魅力。もはや「軽トラでキャンプ」というスケールイメージは越えている模様。