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走ってみたい! でもクルマがない! なんとサーキット走行には「レンタル車両」があった

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: Auto Messe Web編集部、本庄モーターパーク、タカスサーキット、モーターランド三河

プロショップでも借りられる

 以上がレンタル車両を用意しているサーキットとなるが、ほかにはプロショップがスポーツ走行用のクルマを貸し出しているケースもあるので2つほど紹介しよう。岡山県の「K-MAX SPEED」では、N1レースで得たノウハウを詰め込んだロードスターを運転することが可能だ。20〜90分のレンタル時間で料金は8000〜2万6000円、メカニックも同行なので万が一トラブルが起きても安心だし、レーシングスーツやHANS(頭部前傾抑制装置)の貸し出しも行なっている。

K-MAX SPEED(岡山県倉敷市中畝1-6-2)
□車種:マツダ・ロードスター
□レンタル料金:8000円〜(20分)

K-MAX SPEEDがレンタル車両として用意する「初代ロードスター」

※実際のレンタル車両とは異なります

 もうひとつ、貸し出しは24時間からで、仲間内でシェアOKというプランを設定しているのは京都府の「オサムファクトリー」。料金はダート走行に最適なミラが1万円でMR2が2万5000円と、ビックリするほどリーズナブルな料金が目玉だ。

オサムファクトリー京都府京田辺市三山木西荒木29-1
□車種:スズキ・アルト、トヨタMR-2
□レンタル料金:[アルト]1万円〜、[MR-2]2万5000円〜(24時間)

オサムファクトリーがレンタル車両として用意する「MR-2」

※実際のレンタル車両とは異なります

 ほかにも探せばレンタル車両はたくさん見つかるが、クラッシュやブローした場合の補償や、ナンバー付き車両ならサーキットまで自走する際の保険も確認。そしてレンタルだからといって手荒に扱わず、自分の愛車と同じように労って使うのがマナーと心得よう。

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  • モーターランド三河のレンタル車両「ロードスター」
  • モーターランド三河のレンタル車両「スイフトスポーツ」
  • モーターランド三河のレンタル車両「86」
  • タカスサーキットのレンタル車両「ダイハツ・エッセ」
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  • 本庄モーターパークのレンタル車両「86」走行写真
  • 本庄モーターパークのレンタル車両「86」真横
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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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