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メルセデスもBMWもポルシェも乗って欲しい! ヤナセ「福祉車両」への取り組みが本気すぎた

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TEXT: 妻谷裕二(TSUMATANI Hiroji)  PHOTO: 妻谷裕二、ヤナセオートシステムズ、オフィス清水、Auto Messe Web編集部

ヤナセの福祉車両に対する取り組み

 輸入車販売大手であるヤナセのスローガンは以前では、「いいものだけを世界から」、「good new days人間らしい美しい未来を」があり、最近では「クルマはつくらない。クルマのある人生をつくっている」である。正しく、福祉車両を取り扱うのに相応しいスローガンであると言える。

 2018年12月にヤナセが本格的に福祉車両の販売を始めてすでに2年が経過した。グループ会社であるヤナセオートシステムズ(東京都港区)は、高齢化が進み需要の増加が確実に見込まれる福祉車両分野への本格参入を目的に、車両製作に関しては、輸入車・国産車の福祉車両改造を幅広く手がける「オフィス清水(東京都荒川区)」と業務提携している。2018年12月本格的に福祉車両の販売を始めたヤナセ

 福祉車両とは、単純に車いす用リフト装置や回転乗降シートを取り付けているのではなく、利用されるお客様の状況に合わせた改造が求められるため、必要とされるノウハウは多岐に及んでいる。ヤナセオートシステムズは全国のヤナセグループ販売店を通じた福祉車両の販売体制を整えるため、福祉車両改造のネットワークを構築している。全国のヤナセグループ販売店を通じて福祉車両改造のネットワークを構築している「ヤナセオートシステムズ」

メルセデスを中心に各ブランドに対応

 ヤナセは福祉車両の事業開始以来、そのコンセプトやマーケット、お客様とヤナセ販売店とヤナセオートシステムズとの業務フローを徹底。加えてヤナセ販売店への勉強会を強化するとともに、ヤナセ専用の福祉車両カタログも店頭に置いてお客様に対応している。

 購入可能な福祉車両は、多くの輸入車ブランドを取り扱うヤナセならではのラインアップで、メルセデス・ベンツをはじめ、フォルクスワーゲン、アウディ、BMW、GM(キャデラック、シボレー)、ポルシェなど。豊富な選択肢で、お客様のニーズに応じた福祉車両の相談とアドバイスをしている。ヤナセの福祉車両はメルセデス・ベンツをはじめ、VW、アウディ、BMW、GM(キャデラック、シボレー)、ポルシェなどに対応

 特にヤナセは“自分らしさのこだわり”をもった輸入車ユーザーのニーズに対応し、福祉車両の事業を手がけることで、輸入車を乗り続けたいユーザーの選択肢を増やし、提供しているといえる。事実、ヤナセは安全性が高い車両で福祉車両を望んでいたお客様のニーズに応え、メルセデス・ベンツVクラスをはじめ、各モデルに昇降リフト装置や運転補助装置等を装着した福祉車両を多数納車した実績がある。メルセデス・ベンツVクラスの福祉車両

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