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わずか150万円で「本物の走り」が手に入る! 中古が「おいしい」ワークス系「ホットハッチ」4台

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

中古車ならコンパクトカーと同等の出費でホットモデルを狙える

 何の変哲もないハッチバックのファミリーカーにパワフルなエンジンと引き締められた足まわりを与え、各メーカーのスパイスをプラスしたモデル、それが「ホットハッチ」と呼ばれるものだ。

 使い勝手のよいハッチバックをベースとしていることで、普段乗りから攻めた走りまで1台でこなすことができる点が「ホットハッチ」の美点であり、ファーストカーとしても十分に使うことができるのも嬉しいところ。フィアット500をベースにアバルトが仕立てたホットモデル

 しかし、ベース車に対してやや価格が上がってしまうという点が唯一の欠点と言えるかもしれない。しかし、中古車に目を向けてみれば、通常のコンパクトカーと同等の出費でホットモデルを狙うこともできるのだ。

1)フォルクスワーゲン ポロGTI【先代型】

 フォルクスワーゲンのラインナップの中でボトムラインを担う存在のポロ。現在はup!(その前はルポ)がラインナップされているため最も小さいモデルではなくなったものの、ゴルフとともにフォルクスワーゲンを代表するモデルと言える。筑波サーキットを走るのは2010年に登場したポロGTI

 現行型のポロはついに3ナンバーボディとなってしまったが、先代型までは5ナンバーサイズをキープしており、GTIグレードはコンパクトなホットハッチとしては人気のモデル。筑波サーキットを走るVWポロGTI

 先代型は前期型が1.4リッターのツインチャージャー、後期型は1.8リッターのシングルターボとなり、トランスミッションは7速DSGが基本となる。後期型の方が出力的には上となり、6速MTも追加されるなど魅力があるが、前期型の手ごろな価格も見逃せないところ。2014年にマイナーチェンジが施された後期型のポロGTI

2)日産 ノート NISMO S

 巷では新型となったノートが話題の中心となっているが、e-POWER専売車となったことで消滅の危機に瀕しているのがこのNISMO Sだろう。2015年に登場した日産ノートNISMO S

 日本仕様のノートにはラインナップされない1.6リッターのエンジンと5速マニュアルを搭載したこのモデルは先代ノートの中でも最もホットなモデルとなっている。エンジンも型式こそNV200バネットなどに採用されているものと同じHR16DE型だが、専用チューニングが施される。1.6リッターエンジンを搭載するノート NISMO S

 また、足回りやボディ補強にまで専用チューニングが加えられているので、ツルシのままでも十分スポーティーな走りを楽しむことができる。中古車価格も前期型なら100万円台前半と良心的なのだ。2016年12月にマイナーチェンジを行ったノートNISMO S

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