後付けパーツでワンアクションウインカーも可能に
ウインカーのカスタムといえば、欧州車での採用が増えたワンアクションウインカーも気になるところ。軽いアクションで自動的に5回程度点滅するオートアクションは、車線変更などで便利な機能といえる。国産車ではヤリスなどに採用されているが、電子系のアフターパーツで後付けすることが可能だ。
ウインカーの点滅スピードに関しては、昔はハイフラッシャー(通称:ハイフラ)にするカスタムが流行ったが、今は毎分60〜120回の点滅という規定があるので適正な点滅速度である必要がある。逆に、その範囲であれば変更は可能なので、好みのスピードに調整することが可能だ。LEDウインカーにカスタムした際、ハイフラ防止で点滅速度調整式リレーを組んだ場合など、好みの速度にアジャストしてはいかがかな?
ハザード操作ををLDAスイッチで実現
ほかにも、ハザードスイッチを使いやすくするため、スイッチ自体を増設したり純正ハンドル内のLDAスイッチ(車線はみ出し警告)に割り当てたりする電子系パーツも見逃せない存在。「サンキューハザード」を押すために前方への注意力が失われてはマナーどころのハナシではないので、安全運転をサポートする上で有効なカスタムといえよう。
助手席から押せるハザードスイッチにカスタムすれば、運転者の代わりに機転を利かせた操作も可能。渋滞の最後尾やパーキングで転回する時の空間確保など、初心者や高齢ドライバーを補助するのにも役立ってくれそうだ。