免許取得と同時に手に入れた初の愛車【BNR34】
オーナーさんにとって初のマイカーであり、唯一の愛車でもある34GT-R。18歳で免許を取得した際に入手したクルマで、これまで14年間大切に乗り続けてきた。「伝統のRB26を搭載するベイサイドブルーのR34にどうしても乗りたくて、1年くらい探し続けて見つけました」という念願が叶った車両。注目はワンオフで完成させた前後のワイドフェンダーで、キッチリとローダウンされた車高とのコンビによって迫力のフォルムを披露する。新調したワーク・マイスターS1の深リム具合もアピール力抜群だ。
もちろんチューニング関連も抜かりなく、パワー系はHKSのGT-SSタービンを投入し、低回転からしっかり回るようにセットアップ。今後は内装のメイクにも挑戦してみたいそうで、密かにレザー素材への張り替えも検討中だ。実践したらまた見せてくださいね!
□BNR34 V-spec(2000年式)
□走行距離:8万km●ホイール:ワーク・マイスターS1(19×11.0J)
●タイヤ:ニットー・NT555 G2(275/30R19)
●タービン/レーシングサクション/F-CON V Pro/インタークーラー:HKS
●ラジエータ:KOYO
●オイルクーラー:グレッディ
●マフラー:ワンオフ
●フロントパイプ:フジツボ
●NVCS流用カム:ジュラテック・RB25用
●カム/エキマニ/タービンアウトレット:東名パワード
●サスペンション:326パワー+ロベルタカップ
●サスペンション・アーム類:イケヤフォーミュラ
●Fブレーキキャリパー:ブレンボ・フェラーリF50用純正
●ブレーキパッド:制動屋
●ブレーキローター(F/R):ジュラテック、ディクセル
●外装:エアロ・ニスモ
名作ホイールをあえて17インチで履きこなす【BNR34】
AE86トレノGTVやR32GTS-4を乗り継ぎ、’99年に新車で購入したIサンの34GT-R。友人のBNR32に刺激されたことをきっかけに、どうしてもGT-Rが欲しくなり手に入れたというわけだ。目を惹いたのは、納車間もない頃から履いているパナスポーツのホイール。クラシカルなデザイン自体が魅力的だが、サイズがあえて17インチというのも当時の空気感を残していて、今の時代には逆に新鮮。エンジンよりも先にホイールをオーバーホールしているというからも、お気に入り度合いが伝わるだろう。
車両は基本的にノーマル状態をキープしながら、吸排気系のライトチューンで乗りやすさを重視。ホイールだけでなく今度はエンジンのオーバーホールも検討しているそうで、そうなれば元気になったRB26とともに新たな気持ちで34Rとの至福の時間が過ごせそうですね。
□BNR34 STD(1999年式)
□走行距離:11万1000km●ホイール:パナスポーツレーシングG7 C5C(FR17×9.5J)
●タイヤ:ダンロップ・ディレッツァ
●エアクリーナー/フロントパイプ/マフラー:HKS
●ECU:アペックス
●インタークーラー:ARC
●オイルクーラー:不明
●サスペンション:HKS
●ブレーキローター/パッド:ディクセル
●クラッチ:HKS