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車中泊もテントも辛い冬! ぬくぬく状態の「キャンピングカー」最強説は本当か?

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TEXT: さいば☆しん  PHOTO: さいば☆しん、写真AC、Auto Messe Web編集部

テクニックも難しいキャンプギアも不要

「冬にアウトドアですか?」そんなハトが豆鉄砲くらったような顔をしているアナタ、キャンピングカーではそんな考えは改めた方が良いかもしれませんよ。確かに普通のキャンプでは、冬なんて正直トンでもなかったですね。押し寄せる寒波に、薄い布地のテントの中では命がけ。寝袋だけでは寒くて、奥歯がカスタネット状態でカタカタと・・・・・・睡眠どころではなくて寝不足に。

 車中泊でも気がつくと外気温が下がっていて、夜中に寒くて目が醒めてしまう事があります。普通車はキャンピングカーとは違い、断熱材がたっぷりと入っている訳ではなく、FFヒーターなどもなく、ガラス窓なども一重で、マルチシェードなどがなければ、びっしり結露するくらいに冷たいのです。車中泊仕様に仕立て上げられたワンボックスカー

「眠るんじゃない!パンパンパンッ!」と映画の一場面の様な状況にならないような装備と、そんな寒いところに行くんだ、という覚悟が必要です。仮にあまりに寒いので、エコに反してエンジンをかけてヒーターをつけても、雪が降ってきた場合は、積もった雪に排気管が塞がれて一酸化炭素中毒になる恐れがあります。

 最近はRVパークの電源で電気ヒーターを使っている人がいますが、ただでも狭い車中で、毛布がヒーターの上に被さってしまう可能性もあります。それから皆さん、ご自身が思っているよりも、往々にして寝相は良くないので、大火傷する恐れもあります。電気ヒーターは火事の原因になることも

 冬では、ご飯をつくるにも、水は手がスパッと切れる位に冷たいし、なんでこんなに辛い思いをしてまで・・・・・・と泣きべそをかきたくもなります。

 普通のアウトドアでは上級者向けの冬シーズン。ところが、キャンカーなら、こんな苦労も、テクニックも難しいキャンプギアも不要です。まさに「寒くもなけきゃ睡眠不足にもならない! キャンピングカーは冬こそ大活躍という衝撃」という事なんです。

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