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なぜ「ロードスター」なのか? ドラテク鍛錬車で「いの一番」に名前が挙がるワケ

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: マツダ、Auto Messe Web編集部

アフターパーツが豊富で消耗品に困らない

 エンジンは強力とはいえないが、スピードが速すぎないのもドラテク鍛錬車としてはメリットになる。またタイヤサイズも小さいし、ブレーキの負担も少なく、エンジンもNAなので、ランニングコストが安いのもロードスターならではの特徴。一般的なメンテナンスだけで、限りある予算を走ることに使えるのは大事な要素だ。初代ロードスターのシャシー

 さらに性能向上のためのアフターパーツが豊富で、消耗品にも困らないし、セッティングに関するノウハウをもったショップがたくさんある。ロアーバーを装着したNC型のロードスター

 原稿モデルのND系の新車は決して安いとはいえないが、NA(中古車流通価格33万円〜)、NB(中古車流通価格15万円〜)、NC(中古車流通価格34万円〜)の中古車は手に入りやすい価格で出回っているし、NDだって中古になれば高くはない(中古車流通価格145万円〜)※価格はすべて編集部調べ。これだけ条件が揃っているクルマは、国産、輸入車を含め、他にはちょっと見当たらない。箱根で撮影がされた歴代ロードスター

 ドラテクを一から学びたい人、基礎から学び直したい人にとって、ロードスター以上の教材はないといっていいだろう。

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  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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