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「屋外ソファ」に「揺れるハンモック椅子」! キャンプの楽しさ倍増の「技ありチェア」7選

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TEXT: 大森弘恵  PHOTO: ラフマジャパン、イワタニ・プリムス、ロゴスコーポレーション、オンウェー、アウトプットライフ、オレゴニアンキャンパー

コクピット式サイトにぴったりの「スイベルチェア」

 ロースタイルのキッチンでは座ったまま作業しやすいよう、自分の周囲に作業台とストーブを置くコクピットスタイルにしているキャンパーは多い。コクピットスタイルで通常のチェアに座っていると、背中に近い場所に置いた道具を取りにくい。オフィスのチェアのように回転するスイベルタイプだと座ったままで振り向けるため非常に作業しやすいのだ。コンパクトで軽量なものが多いので、キッチン作業用に買い増ししても持ち運びやすい点もメリット。

5)アウトプットライフ「スウィベルチェア」

 座面と脚に2分割して収納するというちょっと変わった構造のおかげで、360度スムースに回転できる。コクピットスタイルのレイアウトはもちろん、荷物が多いテント内ではチェアを引かずにくるっと回すだけで座れるなど使い勝手良好だ。座面高は50cmというちょっと高めの設定のため、水を汲みに行くようなときでも楽に立ち上がれる。360度スムースに回転できる「スイベルチェア」

「難燃素材」の焚き火チェア&カバー

 焚き火好きキャンパーのために作られたのが難燃素材を用いたチェアだ。難燃素材とはその名前のとおり、万が一火の粉が付着してもすぐに消えて、燃え広がることがない生地のこと。火の粉によるポツポツ穴が空きにくいので、長く愛用できるチェアだ。喫煙者、花火好きファミリーも手に取る価値がある。

6)ロゴス「Tradcanvas 難燃BRICK 回るんチェア」

 アメリカの難燃性基準CPAI-84をクリアした生地「難燃BRICK」を採用したシリーズのひとつ。火の粉による穴や焦げ跡がつきにくく、万が一焦げても悪目立ちしないレンガ色を採用していることもポイントだ。火の粉による穴や焦げ跡がつきにくくい難燃素材のチェア

 こちらは座面がくるくる回るスイベルチェアだが、ほかにベンチ、あぐらチェア、ハイバックチェアもラインナップしているので好みのスタイルを選べるのがうれしい。アメリカの難燃性基準CPAI-84をクリアした生地「難燃BRICK」を採用する各種チェア

7)オレゴニアンキャンパー「ファイアプルーフ・コンパクトチェアカバー」

 難燃素材のチェアは魅力だけれど、今あるチェアを気に入っているならカバーをする、という手もある。こちらはミンクタッチのマイヤー毛布素材なのに燃え広がらないという難燃素材を採用したカバーで、毛足が長く、空気をたっぷり含む。そのため肌寒い季節のキャンプでは背中や腰を冷えから守る効果も期待できる。ヘリノックスなどコンパクトチェアにかけるカバーだが、同シリーズにハイバックチェア用、コット用、汎用性の高いブランケットもあり自分のキャンプスタイルに合わせて選びたい。難燃素材を採用したカバーの使用イメージ

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