バランス良くトータルメイク【VOXY】
「はじめはフロントスピーカーを2wayで構成していた」というが、今やリヤゲートには吊り下げ式スピーカーを4発、ラゲッジにウーファーを仕込んだ3way仕様に進化。しかも、内張りをブラック×レッドのレザーに張り替えているため、アピール力はMAX。ちなみに、ユニットは全てロックフォードで統一している。
なおエクステリアはフロント/サイドがジュール、リアはクールプレミアムのエアロをセレクトした。足元のブロケイドBL12は、じつは少し前のモデル。これも「同じ車種で被らないため」の工夫だ。
VOXY
[エアロ]フロント/サイド:ジュール リヤ:クール ウイング:シルクブレイズ
[ホイール]ブロケイドBL12(FR19×8.5J)
[タイヤ](F)ルッチーニ・ヴォーノスポーツ (R)ATRスポーツ(F205/35:R215/35)
[車高調]イデアル・トゥルーヴァ+326パワー
[エクステリア]ヘッドライト:自作 テールランプ:ヴァレンティ ドアミラー:レヴィーア
[インテリア]シートカバー:クラッツィオ ステアリング:レアル フリップダウンモニター:アルパイン センターコンソール/助手席トレー/ドアパネル:レザー張り替え メーターフード/モニター枠/ハンドルカバー/スイッチパネル:ペイント トランクオーディオ:自作 天井吊り下げ式スピーカー
[オーディオ]ダイアトーン+ロックフォード
欧州チューナーの薫りをインストール【VOXY】
言わずと知れたメルセデス・ベンツのチューニングメーカー「ロリンザー」。Yサンはホイールを利用してそのテイストをヴォクシーに注ぎ込んだ。
選んだのはロリンザーRS8。ひねりを加えたスポークが躍動感を生み出す、珠玉の1本だ。
足まわりは326パワーの車高調をベースに、リヤアクスルを加工してホイールをフェンダーのツラぎりぎりにセッティング。「あえて純正のままがコダワリ」というエアロと合わせて、シンプルでありながら足まわりはキッチリと仕上げ、完成度の高い純正ベタ車高仕様を実現させた。
VOXY
[ホイール]ロリンザーRS8(FR19×8.5J)
[タイヤ]ハイフライHF805(FR215/35)
[車高調]326パワー・チャクリキ+チャラバネ
[マフラー]純正加工
[エクステリア]ウインドウスモークフィルム
[チューニング]リヤアクスル:純正加工 キャンバー/キャスター:純正補正
旧車テイストが漂う必見のホイールチョイス【VOXY】
ホイールだけでなく、タイヤの見せ方にまでこだわったのは70系VOXYに乗るKサン。
純正ホイールサイズは16インチだが、あえて15インチのBBS・RSでインチダウン。「タイヤのムッチリ感を出したかったのが理由です」ということで、どことなく旧車テイストを漂わせる足元に仕上げている。
さらにRS-R車高調はリヤのスプリングを直巻きに変更。これはさまざまなバネレートのスプリングを試せるようにするための一手。「低さをキープしたまま、フル乗車での干渉せずにしっかり走れるセッティングにしたかったんです」。ボンネットのエンブレムをスムーシングし、スッキリとした雰囲気に変えたフェイスにも注目だ。
VOXY
[エアロ]フロント:モデリスタ リヤ:ロジャム+マフラーレス加工
[ホイール]BBS・RS(FR15インチ)
[タイヤ]ダンロップ(FR185/60)
[車高調]RS-R・ベーシックi+クラフト
[エクステリア]ルーフ塗装
[インテリア]モニター:フリップダウン+助手席前自作×1