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「ノブを交換」は昭和脳! ボタン・ダイヤル・後付けパドルもアリの最先端「シフトカスタム」の世界

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TEXT: 川島秀俊  PHOTO: WAGONIST編集部

現在の交換用シフトノブは車種専用品が主流

 昔からドライバビリティを向上させるカスタムといえばステアリング交換だが、それとセットで注目されてきたのがシフトノブ交換。ウッドやレザー巻きなど、ステアリングとコーディネートするのがドレスアップ的にも定番メニューだ。昔からドライバビリティを向上させるカスタムといえばステアリング交換

 しかし最近は純正でエアバッグ付きステアリングが標準装備されるため、ステアリング交換のニーズが減少。シフトノブもATが主流になる中で車種ごとの独自形状が定着し、汎用ノブでのカスタムが困難になってしまった。シフトノブもATが主流になる中で車種ごとの独自形状が定着し、汎用ノブでのカスタムが困難になってしまった

 そこで進化を果たしたのが、車種ごとに専用設計されたATシフトのカスタムだ。純正コンソールに完璧なフィットを実現しつつ、カプラーオンで配線はとても簡単。インストールのしやすさと劇的なルックスの向上から、ドレスアップシーンで注目されている。車種ごとに専用設計されたATシフトのカスタム

最先端の「ダイヤル式」

 特にトレンドの最前線といえるのが、一部の高級欧州車に採用されている「ダイヤル式」に交換できるキット。トレンドの最前線といえる「ダイヤル式シフト」

 例えばパワーLLCが開発した「i-Shifter(アイ・シフター)」は、イグニッションに連動してATダイヤルがリフトアップ&ダウンするギミックが未来的で、乗るたびにカスタムしたことを実感できる。パワーLLCが開発した「i-Shifter(アイ・シフター)」

 操作は非常にシンプルで、ダイヤルを左右に回すだけのセレクターは誰でも使いやすい直感的なものだ。洗練された造形は高級感もあり、どんなインテリアカスタムにもマッチするのが嬉しいポイントといえるだろう。操作は非常にシンプルで、ダイヤルを左右に回すだけで

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