マツダRX-8
マツダのRX-8も100万円の予算なら十分に手が届く。ロータリーエンジンだけに走行距離は多少シビアに考える必要があるが、中古車を検索すると7万km前後のMTでも相場は60〜80万円で推移しているようだ。
実質的な先代モデルであるRX-7は相当なプレミアが付き、気軽に手を出せる金額ではなくなってしまった現在、ロータリーエンジンのフィーリングを味わうにはベストな選択肢かもしれない。
マツダ・ロードスター(NB、NC)
オープンスポーツのロードスターでは、2代目のNB型と3代目のNC型を推したい。軽量コンパクトでタイヤなどの消耗品もリーズナブルなNB型と、2Lの排気量と高いボディ剛性のNC型は甲乙つけがたく、どちらを選んでも後悔はしないと思われる。
ただNB型は年式を考えるとコンディションの良い中古車を探すのが難しく、走行距離が10万km以下でも60〜70万円で手に入るNC型ほうが、後々のリフレッシュまで考えれば安上がりではないだろうか。
トヨタ86/スバルBRZ
最後はトヨタ86とスバルBRZ。初期モデルの発売は2012年とすでに9年前で、多くはないものの100万円を切る中古車も出始めている。まもなくとウワサされている次期型が発表されれば、さらに値段は下がるのではないだろうか。
有名メーカーやプロショップが競って開発した時代の主役だけあり、チューニング済みの中古車も多い。購入後のメンテナンスやパーツ代を考えれば、予算を少しオーバーしても結果的にプラスかも?