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荷台補強にフルバケ! 世界最速決定戦まで! そこまでやるかのバカッ速「軽トラ」がいま流行

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TEXT: 岡田幸一  PHOTO: 岡田幸一、K-STYLE編集部

【軽トラチューンその2】足まわり

 トレッド幅145ミリの12インチLTタイヤというのがハイゼットやキャリイの純正タイヤサイズ。足まわりをスポーティに仕上げる過程は、普通のクルマとアプローチ自体は同じだが、純正と比べればどんなスポーティタイヤだって絶大なグリップ力を手に入れることが可能だ。

 LT(ライトトラック)タイヤというのは、荷物を積んだときの荷重に対して耐えられる硬さ&強さが確保されていて、それに合わせて高い耐久性も兼ね備えているのが特徴。グリップ重視のスポーティタイヤとは完全とまでは言わないが、性格はそれぞれ逆の方向を向いている。

 そうなると、そのグリップ力を最大限に引き出す、サスペンションが必要になってくるのは当然である。GTカープロデュースでもショップアブソーバーやスプリング(リアはリーフ)、ロールを抑えるスタビライザーキットを作ったところ、キャリイやハイゼットには純正でフロント&リアともにスタビライザーがつかないので、これも激変パーツとして人気が高いという。

【軽トラチューンその3】ボディ補強

「いくつかの補強バーも有効ですが、荷台に取り付ける4点式のロールバーは、思っていたよりもかなり効果的です」。

 確かに軽トラはそもそもが荷台部分は下のフレームが支えているのみで、上側は何もないというのが実情。実際追加すると直進安定性が増し、運転時のストレスが軽減されるのだという。見た目も随分とレーシーになるし、万が一の横転にも効く。ロールバーによるボディ補強で激変するのも疑う余地はない。

 これがボディ&荷台の歪みを抑え、ドライバビリティの向上に大きく貢献するというワケだ。4点式ロールバーは、サーキットでもストリートでも(積載性の問題は出てくるが)良いこと尽くめなのだ。

【軽トラチューンその4】ボルトオンターボ

 その昔はターボモデルもあった軽トラだが、いまではキャリイもハイゼットもNAエンジンのみというラインナップ。「パワーがない」というストレスは何ごとにも代えがたい。

 そこで同社が辿り着いたのが、キャリイとハイゼットにボルトオンで装着できるターボキット(※16キャリイはスーパーチャージャーキット)。ちなみに63キャリイの場合、最高出力は純正カタログ値約50馬力から何と約70馬力へと大幅にパワーアップ。さすがにこれまでの3つに比べると敷居が上がるし、キット自体も決して安くはないが、最速を目指す軽トラ乗りにとってはパワーが激変するのは何物にも代えがたい。

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