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昭和オヤジの「腕」を磨き「財布」を空に! 独断と偏見で選ぶ80&90年代の「国産激速ハッチ」トップ10

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TEXT: 大内明彦  PHOTO: Auto Messe Web編集部

【第6位:いすゞ・ジェミニ「ハンドリング・バイ・ロータス」「1.6イルムシャー」】

 第6位は、いすゞ・ジェミニ(JT190型)の4バルブDOHCエンジン(4XE1)搭載車。グレード名でいえば「ハンドリング・バイ・ロータス」と「1.6イルムシャー」だ。トヨタ4A-Gとは好対照の存在で、中高速域でパンチ力のあるエンジン(130ps)が走りに迫力を生む車両だった。 

 サスペンションチューンも行われ、バランスに優れたホットハッチを意図したが、どちらかといえばエンジンが優る感触だった。プレミアム性の高いグレードで他車との差別化を図っていた。次世代ジェミニ(JT191型)では180psの4WDイルムシャーRが登場しているが、あえてホットハッチ(形状的に)のカテゴリーには含めなかった。ジェミニ(JT190型)

【第5位:日産・マーチ(スーパーターボ)】

 第5位は、1988年に登場した日産マーチ・スーパーターボ。スーパーなターボだから付けられたネーミングではない。低中速域をスーパーチャージャー過給、中高速域をターボチャージャー過給としたツイン過給機システムを備えるモデルだった。もともとモータースポーツベースとして開発されたマーチR用の930cc、MA09ERT型エンジンを一般用途の車両に搭載したモデルで、リッターカーながら110psを発生。パワー特性は申し分なくそのスピード感も十分だったが、いかんせん重量バランス、サスペンション性能が追従できず、やはり荒馬的なハンドリングのホットハッチだった。マーチ・スーパーターボ

【第4位:トヨタ・スターレットターボ】

 第4位は、トヨタ・スターレットターボ。FF化された初のスターレット(EP71)のターボモデルで、登場は1986年と早かった。1.3リッターSOHC12バルブ(吸気2/排気1)の2E型エンジンにロー/ハイの過給圧2段切り替え機構を備えた105ps仕様として登場。スターレットターボ

 NA仕様では素直なハンドリングとして高い評価を得ていたスターレットだったが、ターボの装着でエンジン先行型に変貌。少し怖さもあった。そして登場から1年、マイナーチェンジの際にサスペンションなどが見直され、エンジンも110psにパワーアップ。ハンドリングは改善され軽快で速いリトルギャングに。いかにもトヨタらしい品質の安定感が印象的だった。

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