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メルセデス・ベンツGLA 200 dの使えるっぷりがスゴイ! 大人の山登りで見えた強烈なマルチ性能とは

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TEXT: オンリーメルセデス編集部  PHOTO: オンリーメルセデス編集部

メルセデス・ベンツ「GLA 200 d 4MATIC」で行く楽々ピークハント インスタ映え間違いなしの天空のビーチ「Mt.Hinata(山梨県・日向山)」

 メルセデス・ベンツで登山&ハイキングに出かけてみよう! ひと気の少ない季節外れのホワイトビーチでオフピークを過ごす。うん? ピークハントでビーチ? そう、今回は都心から目指すは湘南でも伊豆でもなく、海の無い山梨県北杜市にルートを引き、天空のビーチで絶景を堪能する!

 日本の山岳ドライブのメッカである山梨県北杜市は八ヶ岳や南アルプスの北部群嶺を抱える人気のアウトドアゾーンだ。山裾に人気のキャンプ場も数多く点在し、年間を通じてドライブ客が途切れることなく訪れる。今回、ターゲットピークに選んだ日向山は南アルプス群の北東に位置し、百名山でもある名峰・甲斐駒ヶ岳の前座を務める。また南アルプスの天然水の水源を抱える山域の一座で、ふもとにはサントリー・ウヰスキーの白州蒸溜所や日本酒の名ブランド・七賢の酒蔵も控えている。左党のアウトドア好きには下山後にもお楽しみアミューズメントがあるおあつらえ向きの目的地だ。

最新コンパクトSUVの実力をいかんなく発揮。ワインディングが続く登山口駐車場までストレスのない林道ドライブを実現

 今回のピークハントパートナーはメルセデスの新型SUVの「GLA 200 d 4MATIC」。

 2か所ある登山口駐車場のうち、標高1120m地点の矢立石を目指す。MBUXで道の駅はくしゅうを呼び出し、中央道を駆け上がる。2L直4ディーゼルターボエンジンを搭載し、4MATICを組み合わせたスタイリッシュな「GLA 200 d 4MATIC」は、その快適な走行性能をいかんなく発揮。150ps/320Nmのパワー&トルクで早朝の都心部を軽快に駆け抜ける。

 フルモデルチェンジを果たしたSUVモデルのGLA。マッシブでスポーティなエクステリはアウトドアスポーツファンに最適なルックス。キャビンは最新のメルセデスクオリティ。今回のパートナーモデルは人気のAMGラインのためレッド/ブラックのスポーツシートにカーボン調インテリアなどが奢られたスタイリッシュな仕様。シティライドにも適したオプション選択だ。 425~1420L(VDA方式)の容量を持つカーゴスペース。3名乗車で3ザック&カメラバッグに山頂ビストロ用食材クーラーに3トレッキングシューズなど積載して余裕のキャビン。人気のキャンプでも活躍するのは間違いない。

 高速ではダイナミックセレクトモードをコンフォートの「C」からスポーツの「S」モードにシフト。ややアップポジションの着座位置のSUVは、むしろSモードを積極的に使用した方が後席のパッセンジャーの快適感を確保しやすい。適度なタイト感でストレスのないドライブは、いつの間にかフロントガラス前面に南アルプスの山容を捉え、甲府市内を通過する頃にはその山容は左手に寄り添う。最寄りの須玉ICから国道20号を西北に走る頃には左手に甲斐駒の山容がそびえ、その並びに山頂脇の白壁がアイコンである日向山が見える。ナビ登録した道の駅手前を折れ、登山口林道を目指し田園地帯から登山口までの林道を駆け登る。

登山道では左手に南アルプス・鳳凰三山。右手には八ヶ岳を望む

 十数台駐車可能の矢立石駐車場にGLAを置き、ハイクはスタート。日向山は甲斐駒ヶ岳の登山道に連なる尾根道にある山、というと一見険しい山と思われるかもしれないが、じつは山頂まで短時間で行けるハイキングコースで、初心者や幼子連れファミリーでも登り切れるような優しいルートだ。

 登山口駐車場までの林道は舗装されているが、駐車場スペースだけは荒地。AMGパッケージのエアロ装備でもSUVのGLAなら問題ない。

 またこのハイキングコースが人気の理由に「0/10」から始まる10か所のチェック標識がかけられていることも挙げられる。山頂まで半分来たか、もうすぐで山頂か、という目安が背中を押してくれるのだ。疲労などのコンディションコントロールの指針にもなるハイカーに優れたシステムだと思う。

 途次に樹間から右手に八ヶ岳、左手には鳳凰三山・地蔵岳と甲斐駒ヶ岳がのぞいて見えるポイントを継ぎ、コース標識「9/10」を数え1時間半ほどで山頂に。眼前にいきなり白砂のビーチが広がる! 

 この天空のビーチと呼ばれる砂浜はじつは花崗岩が露出した傾斜のあるザレ場だ。そのために奇形な岩が組み合わさったりで樹氷が折り重なっているようにも見え、自然が作り上げた景観の魅力に引き込まれる。インスタ映え狙いのハイカーが多いのもうなずける。

 なにより正面に迫る甲斐駒ヶ岳の威容。そして東に八ヶ岳連峰の全容。南には富士山のシルエットを捉えることができるのだ。変化に乏しい樹林帯コースを登り切ったご褒美には、ただただ感動。

 東西に広がる雁が原からは北から南へと連なる八ヶ岳連峰を視界に収めることができ、左手正面に宇多田ヒカルのCMでお馴染みの甲斐駒ケ岳。そして南に富士山が雲上に三角の山頂を見せる

 山頂の日陰部では霜がおりていたため、遠目からは白さが際立って見えていたので映えポイントも一層高まった。天空のビーチはまた、一年中スノーモンスターを見ることができる極北の別天地と言い換えることもできるのだ。ちなみに同山山頂はこのビーチではなく、手前の木々に囲まれた場所にある。このビーチは正式には雁ケ原(がんがはら)という展望ポイントだ。

 本来なら山頂で山メシタイムだが、もうひとつの日向山登山口駐車場となる尾白川に移動してのグルメを気取ることにした。尾白川は南アルプスの名水スポットとしても知られる。

 山間の渓谷でのグルメはあったかおでんがテーマ。メルセデスの最新傑作ディーゼルユニットで帰路も快適。メルセデスのコンパクトSUVの実用性の高さと安定した機動力でご機嫌のアウトドアDAYとなった。

【山データ:日向山】
 南アルプスの前衛を務める標高1660mの日向山は、背後に甲斐駒ヶ岳を仰ぐ位置にある。麓の尾白川は滝とエメラルドグリーンの淵が美しい尾白川渓谷ハイキングコースと、甲斐駒ヶ岳の難関ルートである黒戸尾根登山口としても登山ファンにも知られる。山頂付近に広がる白いザレ場は人気で、鳳凰三山と甲斐駒の南アルプス群に八ヶ岳や富士山の展望まで望める絶好のビュースポットだ。矢立石駐車場からなら尾白川渓谷ハイクよりむしろ安全で、達成感も高いので初登山にはおススメ。

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