オーディオレス仕様でも2スピーカーが標準装備されている
じつは、GRヤリスRCは、オーディオレスモデルなのにフロントスピーカー(フルレンジ2スピーカー)が標準装備されている。しかも配線もセンターコンソール裏まできていて、ヘッドユニットさえあればオーディオを装着出来る状態にあるのだ。ただし、通常DINのオーディオをセットできる場所はない。そこでサイバーストークは、ジョインスマートステーションをGRヤリスのエアコン吹き出し口下部のわずかなスペースに収まるように設計した。ここに行きつくまでに、さまざまなパターンを想定したようだが、インパネの雰囲気に収まるように自然なカタチで設置することができている。
では、ジョイン・スマートステーションを装着するメリットというのは何なのだろう。まずはスマートフォンに入っている音源をBluetoothで、社内のスピーカーでアウトプットできるようになるということがある。その際、本格的なHi-Fiアンプを経由することで、スピーカーの潜在能力を引き出し、スマホ音源を可能な限り高音質で楽しむことができる。また、カーナビアプリの音声案内や、ハンズフリー通話、LINE通話も可能となる。USB充電機能も備えているので、電池切れを気にすることなくドライブを楽しむことができる。
ジョイン・スマートステーションには、本体に加え、コントローラー、パネル、ハーネス、専用ブラケットなどが同梱されている。取付は本体を専用コネクターで車両配線に接続した後、競技走行にも耐えうる専用ブラケット(金具)で車両に装着。専用設計のコントローラー(操作部)を小物入れに貼り付けて、本体とLANケーブルで接続するだけ。
気になる価格は5万円となる。ただし発売記念として3月21日注文分までは、10%OFFの(税別)4万5000円で発売されている。
【詳しくはこちら】
◆ジョイン・スマートステーション GRヤリスRCキット専用ページ
https://www.cyberstork.com/joyn/yaris-kit/