カスタマイズやチューニングベース車として今なお高い人気を誇る!
サニトラはモデルライフ前半は小型トラックとして優れたパッケージが支持を集めたが、後半になるとカスタマイズやドレスアップのベース車両として注目を集めることとなった。
コンポーネンツとルックスはオールドタイマーでありながら、1994年まで製造が続けられたことから、旧車人気が高まる中でも相場はそこまで高くない。加えて状態のいい個体がまだ市場に残っていることから、気軽に乗れるレトロ入門カーとしてクルマ好きからもてはやされている。
また、1970年代の現役当時から現在まで盛んに行われているB110&B310型サニーのレース用パーツが市場に今なお多数流通しているので、チューニングベース車両としても高い人気を誇る(フルチューンだとなんとノーマルの倍以上の170㎰を絞り出す!)など、さまざまなスタイルで今なお楽しめるのがサニトラの魅力であり、長寿な理由である。