リーズナブルでスポーティがキーワード
「日本一速い男」と呼ばれた日産ワークスの元トップレーサー星野一義氏が設立、日産車に特化したチューナーズ・ブランドとして名高い「インパル」。エアロを中心に、ホイールやマフラー、サスペンションにブレーキシステムなど、日産車の走りやスタイルをグレードアップさせる多様なパーツに定評があるが、最近の大ヒット作が「選べる」エアロだ。
軽スーパーハイトワゴン「ルークス」や、コンパクトSUVの「キックス」に採用するこのシステムは、複数のパーツを組み合わせることで、外観を格段にスポーティなフォルムへ変身させることができるほか、選び方次第で外観にちょっとしたアレンジを加えることができるなど、ユーザーの好みでセレクトできるのが魅力。しかも、リーズナブルな価格も実現しているという新感覚エアロなのだ。
フロント部に3つのパーツを用意
まずはルークスの上級グレード「ハイウェイスター」用エアロ「エアロダイナミックスシステム」から紹介しよう。注目はエッジが効いてインパクトも増したフロントフェイスだ。
構成パーツは、バンパー下部に装着する「フロントアンダースポイラー(税別4万円)」、日産車独自のVモーショングリル左右に装着する「フロントフェイスガーニッシュ(左右セット・税別2万2000円)」、フロントボンネット先端に装着する「ボンネットフィン(税別2万円)」の3点。