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世界のファンが集う聖地! モデナにある2つのフェラーリ博物館が圧巻の内容だった

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田了

企画展も興味深いエンツォ・フェラーリ生誕の地の博物館

 一方のムゼオ・カーサ・エンツォ・フェラーリ・モデナですが、先にも触れたように、大きなホールでは数多くの企画展が開催されてきました。ムゼオ・カーサ・エンツォ・フェラーリ・モデナの大ホール

 2013年に訪れた時のF1に関する企画展ではフェラーリはもちろんのこと、ロータスやウイリアムズ、ポルシェ、メルセデス・ベンツ、アルファ・ロメオ、ランチア、マセラーティといったメジャーなクルマは言うまでもなく、テクノやミナルディといった“弱小”チームの車両も展示されていて、個人的なコレクションを増やすことができました。ムゼオ・カーサ・エンツォ・フェラーリ・モデナのグッズコーナー

 先に触れたお土産ではないのですが、このムゼオ・カーサ・エンツォ・フェラーリ・モデナには、フェラーリのF1マシンにならった筐体を持つドライビングシミュレーターが設置してありました。訪ねた時にあれば、これがまたお奨めものです。ドライビングシミュレーター

 ちなみに、ムゼオ・カーサ・エンツォ・フェラーリ・モデナはムゼオ ・フェラーリ・マラネッロからクルマで30分足らずの至近距離にあります。また2つの博物館それぞれで入場券を購入するよりも、割引となる両館共通入館券も発売されていました。ムゼオ・カーサ・エンツォ・フェラーリ・モデナ外観

 マラネッロとモデナ。フェラリスタにとっては聖地となる2つの博物館でゆったりとした1日を過ごすのは最高の贅沢ではないでしょうか? コロナ禍が収束したら、是非とも訪れてほしい(自分自身もまた訪れたい)博物館です。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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